ジュエルレター

ジュエルレター 2006年4月

みなさん、こんにちは。

また新しいスタートの季節がやってきましたね。今年も2月3月にはずいぶんと横須賀へ転居してきた方がいらっしゃいました。「ようこそ、横須賀へいらして下さいましてありがとう」という気持ちでいっぱいです。

荒川選手の金メダルに続き、WBCで王ジャパンが優勝し、スポーツ界は活気づいていますね。6月にはいよいよワールドカップも開催されます。運動神経はゼロの私ですがスポーツは何でも見るのはだいすき。特に団体戦でみんなが力を合わせてピンチを乗りきった時や、日の丸が上がり、選手が君が代を口ずさんでいるともう感動でウルウル・・・。

今年の選抜高校野球には横浜高校と東海大相模高校の2校が出場し、私も仕事の合間にはインターネットで途中経過をのぞいていました。一球一球に必死でくらいついていくときの選手の目がなんとも言えずにひたむきでとっても好き。夢中になれるって幸せなことですね。

日銀が量的緩和政策を解除しました。当分は0金利は維持するものの今後金利の上昇は避けられません。近年の住宅ローンの金利は限りなく低く、この低金利で目いっぱい借りていた人は、今後家計への負担が増すことは間違いありません。たとえば金利2%で30年ローンを組んで3000万円借りている場合、金利が1%アップしたら月々16,000円返済額が増えます。頭金なしで2年とか3年の固定金利で借りていた人たちは固定期間が終わった時に驚くかもしれません。なるべく繰上げ返済をするようにしてみてください。

当たり前のことですが、頭金はなるべく多く用意した方がいいのです。でもここ数年は物件があまり売れないこともあって頭金0円で家賃並の返済をうたい文句に営業してきた不動産業界でもあります。私のところにも「頭金なしで家が買えますか」と言うお客様がいらっしゃいます。私は「少なくても1年、コツコツ積立してから来てください」と答えることにしています。中には親が頭金を援助してくれて、賃貸に住むよりは早く買った方がいい場合もありますが、その人なりの生活の中で金額に係らずコツコツきちんと積立ができるかという事が、きちんと返済していけるかと言う事にすごくつながっていると思うのです。特に若い人にはそのことは大事ですね。

いまはテレビでもゴールデンタイムにCMが流れてて、安易にお金を借りるのに抵抗がなくなっています。お金を借りるという事がどういうことなのか、きちんと大人が教えてやることが大切だと思うのです。最近は私の娘や息子の友達なども相談に来てくれます。中にはもうすでにサラ金などから借入していて、家のローンも簡単に組めるものだと思ってる人たちもいます。金利が上がるから、インフレになりそうだから、と言っても給料がどんどん上がったり、買った不動産が値上がりすることなどまずないのです。今の時代、安易な借り入れは避けた方がいい、とにかくサラ金の返済を先にしなさい、と、こんなことをついつい言ってしまいます。おばさんは心配しているのですよ。でも、若い人たちを応援もしているんだからね。希望をもって頑張ってほしいものです。そしてそんな相談でも来てくれる事はとってもうれしいことなの。

中には、ほかの業者さんに行って買ってしまう人もいるけど、1年後に105万円貯めたと来てくれた若い夫婦もいました。その子たちには100%ローンを紹介しました。そしてその貯めたお金はまたコツコツ増やしてねと。 でも、金利があまり上がるようだったら、固定返済期間が終わった頃に繰上げ返済するように勧めてみようと思っています。

ジュエルはアフターサービスもいいのです(自画自賛!)

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