ジュエルレター

ジュエルレター 2006年10月

みなさん、こんにちは。

 今年は夏も暑かったけど、ちゃんと秋めいてきて季節が感じられたような気がします。この頃は公立の小中学校でも2学期制を導入しているところも多く、10月から新学期という学校もあるでしょうね。さわやかな季節に新しいことをスタートするのもいいでしょうね。

私も何回も挫折しているダイエットにまた挑戦してみようかなぁ。ダンベル、スマートボール、バイブサポーターなどなどが部屋の中にごろごろしているの。地道にということができないこの性格が悲しいです。特に食いしん坊の私にとっては、味覚の秋は食欲と闘うのに辛い季節でもあります。

最近ある調査で、「お金が全ての機会の入口だと思うか」というのを聞かれました。格差社会や多重債務者が問題となっている中で、セレブやヒルズ族なる人たちがマスコミに登場したりして、お金について考えさせられることが多くなりました。私は、その質問には、「若い時には違う考えもあったけど今はイエス」と答えました。金額の大きい小さいはあってもお金によって満足感が得られることは多いし、お金がなくて心も貧しくなってくる人をたくさん見てきましたので。でも、お金があっても品性のない人はいますけれどね。


 ただ、そう考えるのは初老というようなこの年になってからで、若い時はもっと自分に自信があって、夢があって、お金のことなどほとんど考えたこともありませんでした。たぶんほとんどの人がそうだったんじゃないかなぁと思います。この頃は、小学生くらいから株をやったり、学生がブランド物を身につけてたり、将来の夢が公務員になることなんて、なんかヘン。まだまだ無限の可能性がある若い人がお金に振りまわされているのを目にするとかわいそうになります。大人が夢を持てないような教育をしてきてしまったのかなぁと。


 若い人たちが結婚しない、子供を産まないと問題になっています。安心して子供を産める環境作りも大切ですが、結婚や出産に魅力を感じることがなくなっているのかもしれません。新しい生活を始める前に損得を考えてしまう。すべてが整った環境でなければ結婚できない、大学まで入れるお金がないと子供が生めない、そんな理由で少子化や晩婚化が増えているような気がします。若い時はお金などなくても毎日楽しいはずなのに、そしてやりたいことや夢もいっぱいあるはずなのに、1回きりの人生、マイナスばかりを考えて動かないなんてもったいないと思いませんか。


 お金に振りまわされて、大切なものが見えなくなる、やりたいことがわからない、人生あきらめてしまって希望がない・・・そんな人が多くなってきています。毎日繰り返される悲惨なニュースを見ているとそんな感じがします。


 プロスキーヤーの三浦雄一郎さんのお父様は100歳の時、米国のスノーバードスキー場で4世代でスキーをされて話題になりました。そのお父様の101歳の目標は、「もっとスキーがうまくなりたい」だったそうです。100歳をすぎてもなお目標があるなんて、ひたむきで夢があって、ステキですね。


 先月二人目の孫が生まれました。私もスキーがダイスキなので4世代とは言いませんが、孫と一緒にスキーをする日が待ち遠しく、楽しみになってきました。

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