みなさん、こんにちは。
今年もあと2ヶ月。日本シリーズは日本ハムの感動的な勝利で終わりました。北海道拓殖銀行が破綻して、夕張市も破綻して、元気のなかった北海道がおおいに燃え上がりました。札幌ドームを埋めた4万人以上の観客に私もテレビを見ながら感動して泣いてしまいました・・・単純すぎるかしらん。
新庄剛志という選手が巻き起こした元気の渦は,地域活性化に何が必要かと言うことを教えてくれた気がします。それはみんなの共通な思い。企業でも町おこしでもそれが大事ですね。そしてその思いを引っ張っていくリーダー。
さて,日産自動車やニチロなど大手企業が撤退してしまうわが町横須賀、市民は何をめざして,リーダーはどんな夢を見せてくれるのでしょうか。
ジュエルレターの9月号に、私が膝を痛めてコラーゲンを注射してもらった、ということを書いたら,中学の時の先生がコラーゲンとミキプルーンを送ってくださったのです。先生は中学2年の時の担任で,私たちが3年になる時には先生を辞められ,千葉に引っ越してしまわれたのです。私たちは先生の最後の生徒、3年になってもクラスがえがなかったので、いまでもとても仲よくしています。そんな私たちにとって先生というとその先生のことなのです(3年の担任の先生ごめんなさい)。先生はその頃20代でしたが,生徒と真摯に向き合っている感じが私たちに伝わっていました。そして先生にまたお会いしたいために、毎年有志で集まっていた・・・そんな感じです。卒業してもうすぐ40年、今なお尊敬できる恩師を持っていることはとても幸せだと思っています。
先日中学生が先生の心無い言葉でいじめられ自殺してしまったという事件がありました。また,高校では受験に関係ないからといって必須科目を履修せずに,嘘の成績書を大学に提出していたとか。教育に携わる人たちの考えることかなぁ?先生って人の心を育てる仕事だということを、今の先生方にもう一度考えてほしいと思いました。
景気回復が目覚しく,いざなぎ景気を超えたとか・・・。私の事務所は横須賀の繁華街,夜になればネオンがきらめくところにあります。うちで管理している店舗用物件や事務所も多いのですが家賃はずーと下降線、営業しているお店に聞いても人があまり歩いていないと嘆いています。飲酒運転の取り締まり強化も影響大です。もともとこの地域は夜も更けてからお客さんが流れてきていたのですが,今では最終電車に間に合うように帰ってしまうとのこと。飲酒運転はよくないけれど,お酒の売上と飲食の売上は比例していくので辛いところですね。
葉山のレストランなどでは電話すると自宅まで送迎してくれるところも出てきました。もちろん一人でもオッケー。この地区でも飲食店街で共同して、終電後,お客様の要望に応じ送迎システムを作れたら面白いと思います。タクシーが長蛇の列を作っているので、タクシーと連携して同じ方向のお客さんを各お店毎に拾っていくようなことができないかななどと考えています。
よく,飲み屋、土建屋,株屋,不動産屋,という「屋」がつく商売が流行らないと景気はよくならないといいます。庶民が実感するいざなぎ景気越えはまだのような気がします。
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