ジュエルレター

ジュエルレター 2007年4月

みなさん、こんにちは。
   

 
 桜の花も満開です。周りの空気も明るくなって、服装も明るいきれいな色のものを着たくなります。私はピンクがとても好きで、若いころはピンクのスカートに白いブラウスとピンクの帽子をかぶったりしていましたが・・・大屋政子さんでもアパホテルの社長でもありませんが・・・・今、そんな格好をしたらみんな目が点になっちゃうでしょ。だから我慢してます。でも、もう少し年をとったら、どんな格好をしてもオッケー、可愛いおばあちゃんになるんじゃないかしら。そう思うと年をとるのも悪くないですね。


 今年も引越シーズンがようやく終わりました。全国化やネットを通じてお部屋を探してくださったみなさん、ありがとうございます。
 神奈川歯科大学新入生や横須賀共済病院に転勤してくる先生、新しく横須賀市の学校に赴任してくる先生、日本全国からいらしてくださいました。中には??というような方もいらっしゃいます。
●いくつもの物件に何軒かの業者をとおして申し込みを入れておき、契約せずに平気で他の物件を探してる。
●郵送で契約書をやり取りしているにもかかわらず、書留便をとりに行かず、契約書作成もしないまま入居日を過ぎてしまう。
●契約予定日の予定時間にすっぽかして連絡もしてこない。
●案内予定時間を2時間過ぎても来ないので連絡すると、レストランで食事をしてるという。

 などなど、ずいぶんと振りまわされました。そしてそれはみんないい大人、もしくは大学生の場合は親がついていてのこと。常識とか良識とか約束事を守るとかいうことをどう考えているのか、首をかしげてしまうことがたびたびです。
 もちろんきちんとした方の方がずーと多いのですが、毎年毎年、非常識な人は増えています。
 携帯電話が普及して、約束時間を守らなくなった人が増えたと新聞記事にありました。友達同士ならそれでもいいけど、社会人として契約事を決めるのにそれでは通用しないと思うのです。
 大家さんにとっては、大学生や先生などは喜ばしい入居者なので、業者としても振りまわされながらも強くいえないところもあります。だからどんどん非常識な大人として生きていくことになります。


 亡くなった父が「強い立場にいる人間ほど謙虚でいなくてはいけない」とよく言っていました。私はいつもそのことばを思い浮かべます。また、威張っている人間は自分のお金を使わないという事も聞きました。閣僚のいい加減な事務所経費の計上などはそのいい例かもしれません。


 日経の夕刊のコラムに暗黙知について面白いことが書いてありました。「知識の中には言葉や文章などの形式知と、表現が難しい経験的・身体的知識の暗黙知があり、その相互作用により新しい知識が創造される。組織では、他人の暗黙知を学び自分のものにし、それに独自の要素を加えていかねばならない。」
 この暗黙知はとても大切なことで、職場や学校、家庭教育の場では今、形式知のみ重要視されていて、親や教師や上司が行動で、あるいは理論と実践で伝えていくという事ができないで、さまざまな問題が引き起こされている気がします。子供は親の行動を見ています。職場でも誰にでもわかるマニュアルは必要かもしれませんが、それだけでは本当の仕事はできません。ですから経験を重ね、先輩の仕事を見ながら自分の仕事にしていくことがキャリアを積むということにつながります。
 新入社員のみなさん、がんばってくださいね。

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