ジュエルレター

ジュエルレター 2006年7月

みなさん、こんにちは。

梅雨明けが待ち遠しい今日この頃,夏休みの計画は立てられましたか?

さて、W杯もいよいよ決勝トーナメントに入り,さすがに連日いい試合が繰り広げられ目が離せません。私も相当寝不足です。ニッポンチームは残念ながらリーグ戦で敗退してしまいましたが,世界の壁は厚かったのですね。川口がスーパーセーブをしていたので一勝くらいはして欲しかったけど仕方ありません。

あのブラジルも負けてしまいました。ジタンやアンリがきちんと仕事をしたからですね。やるべき人がやるべき仕事をしているチームは勝ち進んでいくのですね。そういう意味では残るべくして残ったベスト4でした。これからの試合も楽しみですね。

横須賀市から高齢者居住安定事業についての説明会があり、不動産業者への協力とサポート団体の紹介を受けましたがいまひとつピンときませんでした。「高齢者である」ということを理由に入居を拒否しない住宅を登録するとのことですが,ただ高齢者だというだけで入居を拒否している業者などほとんどいないと思うのです。身よりもない,家賃の支払能力もない、近隣とトラブルを起こすなどの要因があれば高齢者に限らず入居は難しいでしょう。

その説明会でも,ある業者が「行政側からの紹介で入居後,トラブルになった場合,身内がいない,保証人がいないなどの人に対してサポートしてくれるのですか」と尋ねたところそのようなことは考えていないとのこと。お役所だなぁと思いました。入居するまでは,契約に付き添って来たり,高齢者の相談にのるという事なのですが,いざトラブルになった場合のことはなにも考えてないというのです。やさしいことはするけど(ありがとうといわれること)、いざとなると傍観者となってしまう。

賃貸管理をしていると本当に様々なトラブルがつきものです。当社などそれほど多くの物件を管理しているわけではないけれど,それでも毎月毎月かなりの雑用仕事に追われます。つまりマイナスの仕事です。お金にはならない,大家さんか入居者どちらかにお叱りを受ける、近隣に頭を下げる等々・・・でも,容易に入居できる高齢者の方はあまりトラブルがないのです。入居できない条件の方(高齢者で身寄りがない,安定した収入がない,外国人,シングルマザーなど)が問題になっているのであって,その解決には私たち業者、大家さん、そして行政が一体にならなければ難しいのではないでしょうか。ことに個人情報保護制度が施行されて,行政の協力なしでは解決が難しいケースも多くあります。その現状に気がつかないで,いいことをしていると思っている役所の方々の感性に首を傾げてしまうのです。

これから中高年の単身者が増えてきます。今は40代50代でもすぐに高齢者の仲間入り。単身者でも近隣との付き合いは大切にして,いざというときはみんなでお節介をかきっこするような街もいいですね。

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