ジュエルレター

ジュエルレター 2007年7月

みなさん、こんにちは。

行ってきました。サンディエゴ。1週間足らずの旅でハードでしたが。

 

 写真左:平日でも星条旗を掲げているのはさすが!
  写真右:コロナドアイランドから見たSANDIEGOダウンタウン

 サンディエゴは、アメリカでも最大の海軍基地の町。そしてメキシコに隣接した台地の町です。市内はフリーウェイの両側にバレー(谷)があり、そのバレーに沿って住宅街が形成されています。立地や条件は横須賀と似たようなところがあるのですが、そこはアメリカ、土地の広さが全然ちがいます。だから、谷から丘にかけて造成された道路も区画もゆったりしていて、街並みがとても美しい。橋を渡って10分くらいのコロナドアイランドは、高級住宅街とおしゃれな観光地として人気で、そこからダウンタウンと望むと海軍基地や造船所、ハイアットやマリオット、ヒルトンなどの高級ホテルが林立し、絵葉書のような景色です。また、横須賀を母港にしていた航空母艦、ミッドウェーが軍艦三笠のようにミュージアムになって展示されていました。
 私がイチバン感じたのは、公共の施設がとても質素だったこと。役所や銀行、郵便局。どこも安普請で仰々しさが何もなく、でも働く人はフレンドリー。一見倉庫と見間違うような建物です。しかし、訪れる人にとっては立派な建物は必要なく、とても好感が持てました。銀行でもカウンターの向うの銀行員も基本的に立ったまま、きびきびした応対で
す。同じフロアーで金融商品のコンサルティングをしているソファースペースもありましたが・・・。感じたのは顧客主義。日本の銀行や役所は、そこに働く人には居心地がいいかもしれませんが、お客様には威圧的。余計なところにお金をかけている感じです。

 住宅も外見はとてもシンプルです。家賃は日本とそれほど変わりませんが、じゅうたんの厚さやキッチンの設備が全然違いました。食料品や日用品がとても安いので暮らしやすいだろうと思いました。同じ収入でも感じる豊かさに余裕があるような気がします。

 毎日いやになるようなニュースばかり続きます。それでも暴動も起きず、政治家や役人が責任とることもなく、マスコミはまた新しいニュースを流す。自分の身に降りかかっていないからなんでしょうね。
 いろいろな不祥事や犯罪が起き、大騒ぎしますが、被害者はいつも報われません。北朝鮮の拉致被害者の家族、偽耐震住宅の購入者、少年犯罪の被害者の無念、年金が消失してしまった方、いつ自分がその被害者になるかもしれないのに、それまで他人事のように感じてる・・・最近そういうことがとてもむなしく思われます。せめて自分に関りのないことでも無関心にならないようにと戒めています。
  

 何年か前の参議院選を前にして、曽野綾子さんは、「サイレントマジョリティを無視するとひどい目にあう」ということを講演されていましたが、今もって政治家は反省してないようです。

         

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