ジュエルレター

ジュエルレター 2007年8月

みなさん、こんにちは。

参議院選挙も終わり、悲喜交々の候補者。大方の予想通り、自民党の大敗に終わりました。続投を表明した安倍首相の責任論について、連日報道されています。政府自民党は景気が確実に回復していると言っているけれども、国民の実感は違っていたのでしょう。
 東京は次から次へと新しい商業施設がオープンし、にぎわっていますが、地方はまだまだ活気がありません。横須賀でも中心地であっても店舗や住居の家賃相場は下がりつづけています。大きな企業は次々に撤退して雇用も充分とは言えません。そんな地方都市がたくさんあり、皆もがいています。出口の見えない中で、不透明なお金の使い方や、いい加減な年金事務に明け暮れてる政府や行政に国民は不満を抱えていたのでしょうね。本日、赤城農相が辞任をしましたが遅すぎました。

政治にまつわるお金の不透明さは何も自民党に限ったことではありません。民主党の小沢代表が、政治資金で個人名義の不動産10億円以上を購入、また、社民党の議員が外国人の政治献金を禁止しているにもかかわらず、朝鮮総連から5000万円の寄付を受けていました。その他、事務所経費や秘書の給与の使い方など不審な点は枚挙にいとまがありません。これらをいい加減にすることなく究明して欲しいものです。巨額のお金の私物化もさることながら、それらのお金には税金がかかっていないという事も大きな問題です。消費税や住民税の税率引き上げにぴりぴりしている庶民にはとても納得できるものではありません。
 夏目雅子風に「なめたらあかんぜよ!」と叫びたい。

5月の連休あたりから左手が急に上に上がらなくなり、整形外科に行ったら、典型的な五十肩だと言われました。それからリハビリをしているのだけれど一向によくならず、今では洋服の脱ぎ着も大変で、夜も寝返りは打てません・・・・しかし熟睡はしているらしい・・・。
 昨年の秋、膝を痛めた時も老化の一種だと自覚したのですが、こうしてひとつづつ痛い所が増え、動きが鈍くなっていくのね。実際そんな辛さを重ねているお年よりは大変です。そう思うと70歳すぎても生き生きと元気でいる方々、尊敬してしまいます。

当社管理物件の大家さんで85歳過ぎているひとり暮らしのおじいさんがいます。自宅は車の入らない高台。時々自転車に乗って、庭に咲いた季節の花を切って事務所に届けてくださいます。3人の娘さんはみな嫁ぎ、遠くではないけど近くにもいない。ほとんどひとりでいます。自宅や家作に修理はたいてい自分でしてしまいます。楽しみはテレビと、日曜日に場外馬券場に行くこと。愚痴や人の悪口は一切言わず、入居者募集に関する件でも、当社に全て任せてくれます。娘さんたちのことをとても思っていて、頼まれごとはほとんど聞いてあげるけど、自分からは踏み込まない。見事な姿だと思います。
 他にもステキなお年よりが身近にたくさんいます。そんな方たちとお付き合いし、お話を聞いているのも楽しいものです。 

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