ジュエルレター

ジュエルレター 2008年3月

みなさん、こんにちは。

 今年も2ヶ月が過ぎ、いろんな事件がおきています。あまりにも次から次へと大きな事件が起こるので、一ヶ月前に何が起きていたのか忘れてしまうほどです。何か事件が起こるとテレビ、新聞、雑誌がワッと一斉に同じ論調で報道するので、かえって真実がわからなくなってしまうこともあります。マスコミの望むような筋書きに誘導されている気がするのも私だけではないでしょう。事実と真実を自分で判断できるように心がけたいものです。

ここ何年か金利が低くて不動産はお買い得といわれ、マンションの建設ラッシュが続きました。しかし、金利が低いというのは本当に不動産の買い時でしょうか?現金で購入する人はいいでしょう。預金をしていてもほとんど金利がつかないのですから。でも借り入れする人は要注意。金利が上がったときの負担がずーと増えるからです。それに、金利が安いというのは資産価値も安いということ。そういうときに買うのが本当にその人のためになるのかどうか。特に投資用に購入する場合は、キャピタルゲインがほとんど望めない現在、自己資金の少ない人はリスクが大きいと思います。
 不動産の買い時っていつかとよく聞かれます。私は「欲しい物件が見つかり、資金繰りができたとき」と答えます。周りの状況によるのではなくあくまでもその人その人の買い時があるのです。だから「今買わないと損」というような不動産屋さんの言葉に迷わされないようにしてくださいね。

ロス疑惑の三浦和義容疑者がサイパンで逮捕されびっくりしました。事の真相はこれからの裁判によりますが、私は、アメリカには殺人などの重大事件に時効がないことを初めて知りました。常々日本の刑事犯罪の量刑は低すぎると思っていたので、私には納得でした。
 私の古い大切な友達で、殺人を犯して出所してきた男に殺されてしまった人がいます。その男は彼女の夫の父で、彼女が結婚したときには、殺人罪で仙台の刑務所に服役中だったのです。懲役12年でしたが、たった8年で仮出所してきてしまいました。そして彼女は無残にも命を奪われ、その男の身内は再び犯罪者の家族としての重荷を負わされてしまいました。
 人を殺した人間が10年にも満たない年数で私たちの回りに住んでいる・・・とても恐ろしいことです。日本の刑法は、凶悪犯罪や性犯罪、巨額の詐欺罪、横領罪に対しあまりにも軽すぎるような気がします。犯罪被害者やその家族の受けるつらさや悲しみに、国家はもう少し誠実に敏感になっていいのではないでしょうか。

沖縄の米軍兵士が女子中学生に乱暴をしたということで問題になっています。わが町、横須賀も米軍基地があり、基地を取り巻く人々や仕事があり、沖縄の問題は横須賀の問題でもあり他人事ではありません。数年前には、横須賀で出勤途中の女性が米兵に殺害されてしまったという悲しい事件がありました。
 わが社の管理物件でも米軍住宅として賃貸しているものが多数あり、普段から米軍の方と接している実感から、事件を起こすのはほんの一部、ほとんどの方がおとなしくルールを守りながら暮らしています。
 気になるのは、ここ最近では入居の際にもほとんど独身の兵士には日本人の若い女の子が出入りしており、そのまま結婚して一緒に帰国する人もいますが、中には、米国に妻子がいたり、離婚して子供を引き取り苦労しているシングルマザーも結構多いのです。もちろん幸せになっている人もたくさんいて、国際結婚もハードルが低くなった感じはしますが・・・・。
 レイプなど論外ですし、沖縄の事件のケースとは違いますが、日本人の若い女の子が夜遅くに基地の周りで米軍の人を逆ナンパしているような事がよくあります。何かあると基地撤退をと叫ぶ声もありますが、現実には基地を抱え、共存していかなければならないのが横須賀や沖縄です。
 だから、米軍はルールを、日本の女の子にはモラルを守って、自分の身を大切にしてほしいと思っています。 

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