ジュエルレター

ジュエルレター 2008年4月

 みなさん、こんにちは。

桜の開花情報に一喜一憂している私です。というのも今年は京都と東北に桜を見に行く計画があるからです。特に秋田の角館と青森の弘前城の桜は前からあこがれていたので、私が行くまで散らないでという思いでハラハラしています。この季節、日本っていいなぁとおもいます。

国会の混乱が続いています。暫定税率の与野党対立で不動産の土地にかかる登録免許税の税率がアップするかどうかいらいらしていましたが、それはどうやら軽減税率の延長が認められました。4月に入ってすぐ土地の移転をするお客様がいらしたので、登記の税金が10万円以上高くなってしまうところでした。こうしたことが本当にぎりぎりまで決まらずに、国民生活に多大な迷惑をかけ、経済に混乱をきたしているということを与野党の政治家はどう感じているのでしょう。 土壇場まで大事な法案が決まらない、日銀の総裁人事をめぐる混乱とともに、イギリスのエコノミスト誌が「JAPAIN」と日本の政治家の無為無策振りを嘆いています。
 これだけ国民不在の政府、巨額の税金を無駄遣いしている諸官庁、次から次へと明らかになり報道されるのに私たちはあまりにも鈍感です。国民の、怒りが政治家に届かぬもどかしさを感じます。

銀行のサービスがとても悪くなったと思います。両替に手数料がかかるようになり、商店の皆さんは不自由な思いをしています。ATMを使っても振り込み手数料が高いと思いませんか?さらに窓口での作業の遅さや対応の悪さ。豪華な建物や慇懃無礼な態度もお客様のためではありません。
 先日不動産の決済があり、買主さんはローンを組まず自己資金で購入するので、その取引銀行の場所だけ貸して欲しいと口座のある都市銀行にお願いに行きました。最初に対応した人は、私が差し出した名刺も受け取らず「当行で融資をするわけではないのでそういうことはしていません。」とにべもない返事。私が「でもお宅に口座があり、売主さんの抵当権も支店は違いますが御行についているのだから,買主さんが現金持ち歩くわけにも行かないのでお願いします」と言っても「そういうことはしていません」の一点張り。とうとう私は頭にきて大声を出し,他の人に代わってもらい、やっと応接室を借りることができました。自行に口座があるのに取引のとき場所も借りられないなんて思ってもいませんでした。そのフロアーは投資信託などを勧めるブースがあり、お金持ちそうな熟年が相談に来ていました。勧誘するときは親切丁寧にするけど、引き出しのときはつれないものですね。ただ口座があるだけの人間はお客ではないと言うような態度に本当に腹が立ちました。

今はネットの銀行も伸びてきているみたいですが、これは今までの銀行と付き合いたくないという人が増えてきているのではないか。石原都知事の東京新銀行も経営陣のプライドの高さや待遇だけを今までの銀行に倣ってしまい、そして実務能力に欠けるものになってしまったのではないでしょうか。400億円の追加融資が決まってしまいましたが残念なことです。撤退することは本当に難しいことですね。

私の大好きなコマーシャルに「生産技術」という会社のものがあります。朝早い時間にいつもやっているのですが(たぶん広告費が安いのだと思います)、いろいろなロボットを作っていて、踊るロボットもいて楽しい。きっとこの会社の人は夢を持っているんだろうなと感じさせられるコマーシャルです。とくに、おわら盆踊りを踊るロボットがかわいくて好きです。鉄人28号や鉄腕アトムになじんだ私としては、ロボットに対し特に親しみを覚えるのかもしれません。
 そのうちに介護するロボットも普及してくるかもしれません。こういう技術は日本人の感性で、介護される側にも親しみの持てる優しいロボットを作ってくれるのではと期待しています。


  

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