ジュエルレター

ジュエルレター 2008年8月

みなさん、こんにちは。

7月28日に移転しました。

 猛暑が続いていますね。各地で地震や豪雨など自然災害が発生しています。こんな暑い中、被災地も救助の方も大変だと思います。今は若いボランテァの方も多いそうで本当に頭が下がります。

さて、先日もお知らせしたように事務所を移転しました。
 米が浜のバスどおり、狭いながらも明るくかわいいお店になりました。どうぞお立ち寄りくださいね。
 事務所の内装工事を見ててつくづく職人さんってすごいなと思いました。古いビルで、床がすり鉢のようにうねっていてとても仕事がやりづらかったと思います。その場その場の状況に、現場にあわせながら、しかも私のわかりづらいイメージの説明で、こちらの思うようなお店を作ってくれました。最後の一週間なんて、電気屋さん、水道やさん、建具やさん、塗装やさん、大工さんと何人もの人が入って、それぞれの知恵と経験でさまざまな問題を解決して見事でした。現場は工場生産品ではないのでいろいろとアクシデントが発生します。一人一人のアイデアと技術、少しでもこちらの要望に沿うようにと考えてくれるのです。
 何もないコンクリートの箱だったスペースが、イメージどおりの素敵なお店に仕上がったのです。物を創り出していく仕事の魅力をみせつけられました。

物価の上昇が続き、収入は増えず節約を強いられています。それなのに公金の無駄遣いがあとを絶ちません。先日も徳島県の土地公社で事務員の6億円横領事件が発覚し、びっくりしました。
 私はこういう横領事件を耳にするとき。犯人よりもその上司にすごく腹が立ちます。犯罪を生んだ原因はその上司にあるとさえ思います。不正な経理が長年見過ごされたということは、その事務員がきちんとした仕事をしていても評価してもらえないということではないでしょうか。部下を見ていないのです。初めは小さな金額の横領だったはず。そのときに上司がきちんとチェックしていれば、犯罪は行われなかったと思います。もちろん、小さな金額でも横領はいけないけど、それを見過ごした上司の罪は重いでしょう。

大分県の教職員試験の不正のニュースで感じたことは、不正を犯した人はどんな楽な仕事をしていたんでしょう。自分の大切な子供、しかも能力のない子供が不正をして採用され、背伸びをして楽しく仕事をできるような、そんな仕事だったのでしょうか。
 私は若いころ、塾でバイトをしたことがありましたが、子供たちの好奇心を満たしつつ教えていくことは難しく疲れて、先生とは大変な仕事だと思ったものでした。だから能力と意欲のない人間にはつらい仕事だと思うのです。無理して先生にさせても力のない子ではかわいそうだと思わなかったのでしょうか。
 ほとんどの親は、子供が自分を乗り越えて成長していって欲しいと願っているはず。仕事のスタートから不正な手段でわが子の未来を誤ってしまったら・・・・。実力で先生になれたと思い、仕事に励んでいた人たちには本当に気の毒だと思います。

猛暑が続いていますね  猛暑が続いていますね。
廃業してしまいました。伝統舗とは、

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