ジュエルレター

ジュエルレター 2008年12月

みなさん、こんにちは。

不況の風が吹き荒れる師走です。若い人も、中高年も仕事がなくなったり、給料がもらえない人も増えてきています。横須賀では何年もずーと不景気だったので、ずるずると不安が広がっている感じです。

しかし、先日家族でディズニーランドへ行ったら相変わらずの混雑振り。平日にもかかわらず、昼も夜もレストラン、アトラクションも大行列でした。それも最近は若者だけでなく、中年のグループやカップルが多いのです。もちろん中国の人たちも。大人でも充分楽しいことがいっぱいです。何よりも働いている人たちがとても楽しそうです。
 

徹底した別世界を作り上げ、季節ごとに大規模なイベントやショーを催し、次から次へと新しいキャラクターやアトラクションを提供する・・・・完璧な顧客主義・・・お客を呼び続けることを追求しています。
 そういえば、江戸時代の花街、吉原でも季節ごとに他の場所から桜やあやめをそっくり持ってきて、メイン道路に植え、また、大門から先は医者以外はかごでは入れないようにして、武士や町民の身分も忘れさせ別世界を演出していました。花魁道中なんてまさにディズニーのパレードみたいなもの。リピーターが多いのも同じです。ただし、ミッキーは無条件に楽しんでいるけど、花魁には悲しい実情があり、吉原では、老若男女が楽しめるところではありませんが・・・・・・・。

今年は事務所を移転し、先月は自宅も同じマンションの中ですが引越ししました。まったく引越し貧乏となりましたが、年末の大掃除はしなくてもよさそうです。私は単純な人間なので、どんなときもうれしいことが先に思い浮かんで、いつも幸せな気分でいられることが多いのです。人からはノー天気、楽観的過ぎ、自己チューなどと言われますが、いやな気分が長続きしないのだから長所でもあると思っています。
 その代わり、感情的に気持ちがすぐに顔に出てしまうので、本当は営業の仕事には向いていないのかもしれません。電話でも、いい話のときと悪い話のときと声のトーンがあまりにも違いすぎて、周りの人を心配させたこともあります。

若いころは自分が自分がの気持ちが強すぎて、人の話を黙って聞いてるとか、自分と違う意見を認めるということができませんでした。そのためにずいぶん人を傷つけたと思います。しかし、子供を育てたり、仕事で失敗したり、人にしかられたり去られたりして成長してきました。どんなときも見放さずにいてくれた家族や友人たちがいたことが幸せだと思います。
 特に子供たちの批判は辛らつで、容赦なく私の欠点を指摘します。あまりにもひどくて頭から湯気が出そうになったこともたびたびです。でも、私のことをとても好きでいることもわかるので、「う~ん、若い人の見る目はそうなのかな?」とひそかに反省したこともあります。愛ある言葉は厳しくても心にしみます。反対に私も子供にはずけずけ言っていますから。
 気持ちがなければ無関心だもんね。昔の近所のおばさんのおせっかいって、結構重要だったかもしれません。自分の家族だけでなく周りの人に関心を持って一声かける・・・そんなおせっかいおばさんを目指しましょう。

今年もジュエルレターを読んでくださりありがとうございました。
 来年もどうぞよろしくお願いします。

 

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