ジュエルレター

ジュエルレター 2009年5月

みなさん、こんにちは。

行ってきました。桜を見に弘前城、角館まで。満開ではなかったけど、3年目にして見事な桜に会えました。
   
 弘前城の天守閣をバックに  角館武家屋敷の枝垂桜
 
 去年ゴールデンウィークで遅すぎたので、今年は早めにしました。旅行の前日に弘前城の開花宣言があり、桜祭りも早まっていい気分。宿もランプの宿と乳頭温泉ということで、秘湯と桜を充分楽しみました。
 ランプの宿は、十和田湖近くで山を登り、さらに下りきったところに1件だけぽつんとある宿。電気もなく携帯も圏外、部屋には冷蔵庫もテレビもない宿。
だから自然とお風呂にはいるだけ。お湯がやわらかくていい感じ。物がないって生活もなかなかです。暗がりの中での食事も江戸時代にタイムスリップしたようで、山菜中心で、薄味でとてもヘルシー。
 乳頭温泉は田沢湖から山の中へどんどん入り、どん詰まりにある数件の温泉です。雪が残るブナ林に囲まれた露天風呂は、おとぎ話の世界に紛れ込んだようです。サルやリスが入浴しててもおかしくない。露天風呂は混浴が多いのですが、さすがに入れません。誰もいない隙に急いで入りました。最近は女性専用の露天風呂もたくさんあり、次から次へとはしごをして、ふやけた、ふやけた、満喫しました。
 本当は、歳をとって仕事を引退してから桜めぐりをしたいと思っていたのに、こんな若いうちから(?)贅沢をしてしまいました。すみません。


 豚インフルエンザが流行し、大騒ぎ。鳥インフルエンザに比べて毒性が弱いと言うものの、成田空港での物々しい防護服を着た人たちの映像を見ると映画「感染列島」を思い出しちゃいます。
 我が家の家人、ユタコはとても用心深く、ずぼらな私と違って、用意周到なので、うちには去年からすでに新型インフルエンザに備えて、タミフルもマスク(2種類、30枚ずつ)もゴーグルも手袋も、そして防護服まで用意してあります。ユタコに言わせると食料も2か月分は備蓄しなくてはならないと言うのですが、少し買い置きすると私の食べるペースのほうが早く、なかなか備蓄となりません。食べることと飲むことが趣味なので、豚インフルエンザになるより豚になるほうが早い私です。
 昔からどうしても「ブス、ブタ、デブ」と言う言葉に過剰反応してしまい、豚インフルエンザにかかってもカミングアウトできませんので・・・。

先日、昔の上司が亡くなりました。20代のころ私は会計事務所に勤めていました。そのころは、事務所の女性は出産まで勤めて、産休をとりそのまま退職するのが当たり前でした。しかし、私は産休明けに復帰した第1号の職員でした。
 でも、出産明けでも、子供の具合が悪くなったり、お昼休みにおっぱいをやりに子供をつれてきてもらったり、周りに迷惑もかけました。その上司はそういう私をいつもかばってくれ、助けてくれました。「仕事をちゃんとしていればいい。俺がかばえないような仕事をするな」と言いながら・・・。
 今、こうして私が働き続けていられるのもそんな上司に恵まれたからだと思っています。私が会社を始めたとき、うちで働いてもらうのは子供を育てている女性にしようと決めていました。子育てをしながら働く人を支えていくことが私の恩返しだと思っていたからです。
 そんな尊敬する恩人が、まだ61歳と言う若さで亡くなり本当にショックでした。このところ、大切な人が次々と亡くなり、どう生きるか、どう死ぬかという事を考えさせられるようになりました。死ぬときに悔いを残さないように、死ぬ瞬間まで好奇心を持って生きたいです。
 

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