ジュエルレター

ジュエルレター 2009年11月

みなさん、こんにちは。

11月に入り、朝晩ぐっと冷え込むようになりましたね。いつコタツを入れようか、迷っている毎日です。私のコタツは、高校生のときから使っているので40年以上の骨董品、毎年今年こそ新しくしようと思いながら買い換えずにいます。多分、光熱費を考えたら買い換えたほうがいいのでしょうね。しかしながら、貧乏性で感覚的に使えるものを捨てられない性分・・・コタツのチラシ広告を見るたびに心揺れるのです。

このところ、じわりじわりと家賃滞納が増えてきています。それも店舗や自営業者の人の滞納です。景気が悪くなって相当期間が過ぎていますが、本当にここへきて冷え込んできたようです。一生懸命働いているけど毎日ぎりぎりの生活をしていて、本当に苦しい状態を見ると胸が痛みます。
 しかし、家賃滞納者のところに行ってもお金がない、仕事がないと平然としている人も多いのです。確かにない袖は振れないのですが・・・・中には本当に申し訳なさそうに謝るだけの人もいますが、結構開き直ってしまう人もいます。
 「ゼロゼロ物件」で、一日でも滞納すると鍵を交換してしまい、裁判で入居者に負けてしまった会社がありましたが、約束事を守らない入居者が、慰謝料まで請求して、それが通用してしまうのもおかしなものです。弱者が弱者であることを武器に権利を求めすぎていると思います。
 不動産の仕事をしていると、この国での契約ごととは何だろうと思うことがたくさんあります。契約事項に書いてあるのにその権利を行使できないのが当たり前になっているからです。義務を果たさず権利を主張している人が多く、またその権利が保護されすぎているのです。約束事、信頼を守ってこその権利の主張だと思いませんか。

年末になると保険料などの控除証明書が届きます。私たち自営業者は国民年金だけでは将来の給付が少ないので、国民年金基金というのに上乗せ加入している人も多いと思います。私もそうですが、ほんの小額の上乗せ年金をもらうために掛ける金額の大きいこと。毎年控除証明書を見てため息が出ます。それでもせっせと国を信じて掛金を納めています。
 民主党では基礎年金をかけていない人でも月額7万円の年金を支給すると言っていますが、それでは現在、基礎年金を毎月14,660円支払い続けている人は納得するのでしょうか。若い人たちに支払う意欲がわくのか心配です。すでに破綻してる財政状態から、財源をどう捻出するのか今もって明らかではありません。せっかく政権交代したで、すべて情報開示して、できることできないことを明らかにして、国民にも負担を問う勇気を出して欲しいです。選挙目当ての政策はもうやめてもらいたいです。

 明智平から見た日光の紅葉
 
 先日、紅葉が見たくなって母と日光に行きました。平日だけど、いろは坂はすごい渋滞。でも行った甲斐はありました。日光には小学校6年のとき修学旅行で行きました。その当時は、児童が行く前に父兄が下見に同じコースであらかじめ旅行するのです。母はそのとき以来の東照宮で、徳川家のお墓、奥の院まで200段以上の階段をこれが最後と言いながら上っていきました。世界遺産だけあり外国人観光客が目立ちましたが、どこへ行くのも足腰が丈夫じゃないといけませんね。中禅寺湖から奥日光を抜けて、尾瀬丸山のほうまでドライブしましたが、紅葉がトンネルのようになっていて、「ロマンチック街道」と名づけられているのもうなずけます。絵のように美しい風景でした。
 四季のある日本は本当に美しい国ですね。



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