ジュエルレター 2010年1月
みなさん、あけましておめでとうございます。
今日はもう１月１８日です。お正月休み明けからバタバタと仕事に追われ、レターを書くのも遅くなってしまいました。
新年早々、２日に長女が切迫早産で入院し、退院してからも絶対安静で、だんなさんが出張中だったこともあり、我が家に孫と二人居候していました。昨年末もだんなさんが新型インフルエンザに罹り避難してきたばかりだというのにまたです。１６日の土曜日にやっと帰っていき、うれし淋しいところです。
このところ、小沢幹事長の秘書逮捕と日本航空の会社更生法申請のニュースばかり。政治も経済も日本はどうなってるの?という感じです。
今年になってから横須賀の町では店舗の退去が相次ぎ、２月、３月にも退去予定の物件が多くあります。閉店した店舗の経営者は、給料をもらっているのが一番よいといい、勤め人になるといってますが、就職先があるか不安です。
ＪＡLのような親方日の丸の会社や、役所が税金を食い物にしてきた結果、国民はとんでもない借金を背負いながら先行きの不安に怯えている・・・。そして今、会社更生法を申請したJALに巨額の税金が投入されようとしています。
政治家は政党助成金という透明なお金を政治活動に使う事によって、不透明な政治献金をなくそうと税金投入してきたのに、与党の幹事長が政治資金で次から次へと不動産を個人名義で買っている。そんな幹事長に首相も大臣も議員もひれ伏し、何もいえずにくっついている。選挙向けの小手先手法で権力をものにし、国民から信を得ているとうそぶく。そんな与党に政策論争さえ挑めずに内輪の争いと説得力のない非難を繰り返している自民党。
じわじわと財政が破綻していき、若者は希望を失い、子供じみた大人ばかりが増えていく。テレビはその場しのぎの快楽や、ばかばかしいギャグが横行、マスコミは取材能力もなく、同じ映像ばかりを恣意的に垂れ流す・・・。
せめて教育で未来に希望をつなぎたいのに、教育改革は後退し、問題教師が横行しています。考えるとため息ばかり出てきます。私たちの世代はまだしも、孫の世代は本当にかわいそうだと思います。
こうして書いてきてて、どんどん気持ちが落ちてきてしまいました。もうやめておこう。
正月明けに母と娘と札幌、小樽に行ってきました。３８年前に行った定山渓温泉、すっかり様変わり、外国人が多くて、特に中国人が全部のお客さんの３分の１くらい、いたように思います。
一面の銀世界、童心にかえります。
この不景気の中、外国人の観光客はありがたいですね。特に中国人の家族連れは、すごく大人数で景気よくお金を使っていたのが目立ちました。中国は、地方はともかく景気がいいんですね。
私は北海道には何回か来ているのですが、夜の「すすきの」に行ったのは初めてでした。けばけばしい、エロいネオンに圧倒されました。何しろビルのワンフロアーにソープランドが３件も入っているのです。安っぽいラブホテルもたくさんあって、娘と二人、興味深く見てきました。
狸小路の居酒屋で知り合った永ちゃん（矢沢永吉）ファンに紹介されたバーに行き、永ちゃん談義と横須賀自慢をしてきました。こうやって知らない街の地元の店で世間話をするのが旅の楽しみですよね。ガイドブックに載ってない、美味しくて安いお店を見つけるとすごくうれしくなります。今年も私の食べ歩きはやめられそうにありません。お腹周りのお肉がさらに充実、パワーアップしそうです。
みなさま、今年もどうぞよろしくお願いいたします。
JeweLジュエルエステート
佐藤満利子 046-826-1512
