ジュエルレター

ジュエルレター 2010年4月

みなさん、こんにちは。

 

新入学、入社の季節です。今年は桜が早い早いと言われながらもどうやら平年並み、4月まで満開にならずにもちました。春になると浮かれてしまう私、京都・奈良に花見に行きました。一昨年は、吉野はまだ少し早くて、奥千本まで行かなかったのですが、今年は見事幾重にも重なった満開の桜でした。それ以上にすごかったのは、人、人、人・・・。吉野までは近鉄電車、駅からはシャトルバスで上に上がるのですが、電車もバスも行列で一度では乗れません。

前日は京都、金閣寺・仁和寺に行ったのですが、そこでもバスは満員、何台か待たないと乗れませんでした。みんな桜が好きですね。

IMG_0987.jpg吉野 奥千本から上千本・中千本へ

 

 

3月に長女に二人目の男の子が誕生しました。私にとっては3人目の孫です。家族が増えていくのはすごくうれしいのですが、今回は少し胸が痛くなりました。というのも、今年生まれた赤ちゃんは、生まれながらに1000兆円の借金を背負っているという記事を読んだばかりだからです。われわれ世代の作った膨大な借金をこの子らに背負わせてしまうのかと思うと、申し訳なく不憫でなりません。政治家には孫がいないのだろうか。

あっという間に成立してしまった今年度の予算も、税収より赤字国債のほうが多いという異常さです。それでも子供手当てをばら撒く、消費税は上げずに法人税を上げる。民主党政権を選択したのは国民ですから、今そのつけを我々が払うのは致し方ないとしても、つけを未来に先送りするような事はもうやめにして欲しい。あどけない子供の瞳を見ていて切に願わずにはいられません。

国の将来を見据えた政治家はいないのか・・悲しくなります。

 

日本は一部の大手企業の正社員と公務員以外のサラリーマンや零細な自営業者は、これから収入がどんどん下がり、福祉の施しを受ける人たちが増えていくと思います。民主党が目指しているのはそんな国家なんでしょうね。子供手当て、農家の所得保障、旧国鉄の民営化に反対した職員への高額の和解金、まるで施しのオンパレード。自助努力をしない人が増え、税金をつぎ込み、民間の企業努力をしている法人から高額な法人税を取っていく。旧態依然とした国に依存した甘えた半官半民の企業は国に助けを求め、ジャブジャブと公的資金をつぎ込む。せっかく民営化した企業も官が干渉し、時代錯誤の労働組合の言いなりになる・・・・。胸が痛くなります。

 

国は、家賃滞納者に対し、張り紙や早朝、夜の電話での督促、鍵の交換などを禁止し、違反した大家、管理会社、家賃保証会社に対し逮捕もありえるという法律を施行します。しかし、張り紙や早朝、夜遅くの電話などというのはほとんど最後の手段、滞納していながら何も連絡して来なかったり、われわれ管理会社からの手紙なども無視してきた悪質な滞納者だと思うのです。

契約書を交わしても家賃を支払うという契約ごとに違反してもすぐに契約解除、強制退去できない状況では、悪質な家賃滞納者になすすべもなく、結局、入居の際、厳しい審査をせざるを得なくなり、きちんとした勤務先や収入の証明などが出ない人たちは賃貸するのが難しくなるのです。また、保証会社の保証料も値上がりし、一部の滞納者のために、善良な人たちまで余計な負担を負う事になるのです。何かヘンですね。

 

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