ジュエルレター

ジュエルレター 2010年5月

みなさん、こんにちは。

 

 暖かくなりました。ゴールデンウィークはお天気もよく、洗濯物もよく乾き、こたつなど冬物が片付き、ほっとしています。

 

昨年のこの季節は、6月に保育所の開設を控え市役所や消防署との打ち合わせ、内装工事の手配などとても忙しかったのです。その中でまず最初にしたことは、保母さんたちと「キッズルームさくらんぼぅ」を運営していくための「理念」を作つくる事でした。

  私たちは、子供の幸せを第一に考えます。

  私たちは、お父さん・お母さんの心の支えになります。

  私たちは、奉仕の心でご家族のお手伝いをします。

  私たちは、親・子供と同じ目線である事を目指します。

  私たちは、地域に貢献する場となります。

この5つがみんなで作った理念です。この理念は、みんなで共有する何よりも大切なもの、仕事をする上でこの理念の方向を見失うことなく進んでいこうと確認しあったのです。それゆえ、若い保母さんたちも、恵まれているとはいえない条件の中で、希望を持って働いてくれています。

 

しかし、今の鳩山総理の発言や、閣僚の発言を聞いていると、民主党や政府は理念なき衆愚政治を行っているとしか思えません。国民目線などとは言わずに、国民に目指す国家の将来の姿を示し、希望を持って生きていける日本にしていくという強い心を見せて欲しいのです。

参議院選に向けて、次々と芸能人やスポーツ選手が立候補しています。それも比例区に。議員一人の歳費や交通費、秘書の給料や議員会館の費用を入れると年間3億円近くになるそうです。政治の勉強もしたことがないような素人議員にそれだけの費用をかけ、勉強させてあげている。挙句の果てに総理大臣までがいまさらながら抑止力の必要さを学んだ、などと言っている、それでいいのでしょうか。

私は、従業員にはいつも、なぜ自分がこの仕事をしているのか考えて仕事をしなさいと言っています。低い金額でもお金をもらうという事は、プロとしての仕事をする事だと思うのです。いい加減にやっていい仕事など何もありません。そんな事をしていたら仕事などさせてもらえなくなってしまう。それが世の中の現実だと思います。

 

私が代表になっている「米が浜にぎやかしの会」では、さまざまな講習会やイベントを行っています。先日は「アイデァ絵手紙」の講習でした。その先生は、はがきだけでなくとてもかわいらしいカードや、お雛様のつるし雛風の飾りや、お節句の飾りなども作っていて、どれもアイデァあふれる作品ばかり。

絵手紙は手先を使い、また頭も使うのでお年寄りにも体の不自由な方にも楽しんでいただけるものと、米が浜町内会のみなさんにも大いに参加して欲しかったので、65歳以上は無料という事にして町内会に回覧をお願いしたのです。しかし、回覧も、町内会の掲示も断られてしまいました。理由もなく断られてしまうのでがっかりです。

前回は「就職活動支援講座」でしたが、ハローワークにも県立大学にも掲示を断られてしまいました。こちらは地域活性や若者支援のつもりでも、なかなか公的機関の理解を得るのは難しいようです。しかしこれに懲りずに、楽しいイベントを企画して、少しでも米が浜に人が来るようにしたいと思う私です。

  
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絵手紙の先生がはがきで作ったお節句の飾り

 

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