ジュエルレター

ジュエルレター 2010年6月

みなさん、こんにちは。

 

大相撲名古屋場所で親方二人が、暴力団関係者にテレビに映る特別な席のチケットを譲ったという事で騒ぎになっています。この事件で、大相撲で「暴力団関係者は入場をお断りします」という札が入り口にかかっていたのを始めて知りました。日帰り温泉などでは刺青はお断りという注意書きを見た事がありますが、どうやって暴力団関係者とわかるんだろう。

我が家では、刑務所にいる親分にテレビに映って姿を見せたいという親分思いの子分たち・・・なんて美しい、かわいいやつ(?)と、高評価。日ごろ自分勝手な部下たちに頭にきている世の中の上司たちは、さぞ羨ましいのではないか、などとこの話題は大いに盛り上がりました。そして刑務所の中でも相撲は見る事ができるんだなぁと感心。さすが「国技」。

 

鳩山さんは、自分で意識しているのかどうか、言葉の使い方が巧みで、すり替えがうまいですね。「最低でも県外」と言っていたのを、いまでは「できる限り県外」と言い換えています。その言葉のすり替えを、マスコミは強く追及しません。ワシントンポストに「ルーピー」といわれたのも、巧みに「愚直」という言い方にすり替えてしまいます。そういう報道は、簡単にスルーしてしまい、首相のずるさをごまかしてしまいます。しかし、私はそういう言葉遣いにすごくむかつくのです。馬鹿丁寧にしゃべるくせに、誠実さのかけらもなく、この微妙な言葉のすり替えを、言葉を扱う新聞やテレビはもっと追及して欲しいです。

鳩山政権は、実行できない事をさも実行するような事を国民に約束してしまい、しかし、その約束が守られなくても責任はまったく感じておらず、誰も責任をとろうとしない政治ごっこの内閣。自分の言葉に責任をもてない政治家なんていらないのです。(ここまで書いていたら、福島さんが連立離脱、その会見でおんなじことを言ってます・・・といっても社会党もはじめから、なぜ連立組んだのか)

 

不動産管理をしているといろいろな事件が日々起こります。そしてさまざまな体験をします。入居者の殺人、自殺などのほか、不法滞在、覚せい剤、違法ビジネスなどで警察から事情を聞かれたり、協力を求められたり。今迄で一番びびったのは、覚せい剤所持の人の部屋を裁判所の令状により家宅捜索の立会人となったときです。家宅捜索って本当に徹底しているんです。引き出しや、たんすはもちろん、押入れの布団は全部切って綿の中まで調べます。冷蔵庫、冷凍庫の中も一つ一つ開けます。そして見つけたときは、私が指差して写真を撮るのです。推理小説が好きな私は、思わず「ブツが出ましたか?」と聞いて苦笑いされました。

先日も、ある事件で、入居者を探している警察に、その人が来たら、わからないように知らせてと頼まれ、思わず「私は狗じゃない、おまさじゃない・・・鬼平犯科帳の密偵・・」と叫びそうになりました。

こんな経験は、なかなかできませんよね。小心者の私も図太くなりました。

 

私は絵を描くのも見るのもとても好きです。かといって絵は上手ではありません。むしろ下手なほうです。どのくらい下手かというと、手作りクリスマスカードをあげたら受取拒否された事もあるほど。でもめげません。

実は私のもっとも得意は、紙の上でなく頭の中で絵を描くことなのです。これは、数学の因数分解にとても似ているのですが、仕事の組み立てや問題解決、、その始末などを頭の中で図式化していくのです。そうすると自分がどう行動したらよいか、解決への姿が絵になって見えてくるのです。その中でにこっと笑っている自分の姿もちゃっかり入っています。

もちろん楽しい事のプロセスも図になって想像していきます。宝くじを買ったときなどは、その想像の域が広がりすぎてとどまるところを知りません。困ったものです。でもその楽しさで元は取れた気がしますから単純な頭です。

 

 

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