ジュエルレター

ジュエルレター 2010年10月

みなさん、こんにちは。

 

サンデーモーニングのスポーツコーナー「喝っ!!」でおなじみの大沢親分が亡くなってしまいました。私はこのコーナーが大好きで、日曜日寝坊しててもこの時間は起きて見ていました。張本勲さんとのコンビもとてもよく、まじめなハリさんと、お茶目な親分の「あっぱれ!」と「喝!」の掛け声も楽しく、ここ2週くらいは親分が出てないので心配していたところです。どのスポーツもよくご覧になってて、野球以外の選手でも愛していたので好感が持てました。

この番組でもう一つ私が楽しみなのは、司会者の後ろに活けてある花です。毎回とても豪華で、季節感やそのときの話題の雰囲気を巧みに出しています。大沢さんの追悼番組のときは、控えめな色でも明るく、他の出演者の後ろにも小さな白い花がそれぞれ飾られていました。親分を送る気持ちが伝わります。夏はひまわり、初夏は紫陽花などをとても豪華に、そしてありきたりではない活け方をしていて、ひまわりなどは、横に広く活けてあり、ひまわりの小径のようでした。毎週、感心して見ています。同様の他の番組もつい飾ってある花を見てしまうのですが、同じように司会者の後ろに活けられていてもぜんぜん違います。

テレビを見ていると、こういう盛りたて役(道具?)にどれだけ予算をかけているのかと、つい考えてしまうのです。たとえば大河ドラマでも、タイトルの映像やイラスト、カメラワークなどを飽きずに目を凝らして見てしまいます。だから出演者の名前などはほとんど見ていません。もちろん、大河ドラマのタイトル画像の依頼をされるのはとてもすごい人なんだろうと思いますが、そういう仕事に携わっている人がたくさんいると思うと感動してしまうのです。仕事ってきわめていくと到達点って大きて遠くにあるんだなぁって。
どんな仕事もおざなりではなく、心を込めてやっていると伝わるものですね。
今はすごいスピードでお客様のニーズが変化しています。たとえば若い人たちが、車を欲しがらないのもその一つの現れですが、不動産に対しても同様です。
不動産は資産ではなくリスクと考える人たちが増えてきています。事実そういう部分もあります。そして、身近な人たちの意見よりも、ネットでの評価を信 じるのです。
先日も中古住宅を購入するのに、修理などのアドアイスをしてもらいたいからと、工務店の人を同行した若いカップルがいました。私は、彼らの親も知っていたので、当然知り合いの大工さんかなと思っていたのですが、ネットで検索して頼んだとのこと。親や、周りに工務店の知り合いが大勢いるはずなのに、と驚いてしまいました。しかし、こういう商売もあるんだなぁと感心もしました。ネットでの出会い系サイトも身近な人には心打ち明けられず、ネットの中で擬似恋愛してしまう・・・・。
 私は、だからこそ「対面ビジネス」、顔を見て時間をかけて信頼を得ていく、そんな仕事が大切だと思うのです。誠実に丁寧にお客様の声に応えていく・・・イツまでも、そんな姿勢を貫いていきたいと思っています

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