ジュエルレター

ジュエルレター 2010年11月

みなさん、こんにちは。
 
今年もあと2ヶ月。暑い夏から一気に冬の様相になってきました。日本も熱帯化していて、このところ春や秋がなくなってきたと感じませんか? お花見や紅葉狩りに行く時期が短くなったような気がします。人気の観光地には、限られた期間に大勢の人が殺到し、京都などは初詣の神社のような混雑ぶりです。テレビでも連日各地の紅葉の映像を放映していて、しかし、行こうと思ったときにはすでに落葉してがっかりしています。今の時期は、横浜横須賀道路や湘南国際村からも見事な紅葉が見られます。

ロシアの大統領の国後島訪問に際して、前原外相が批判した事に対し、鳩山元首相が「正しいときには、批判は控えめに」と言っていました。その考えにはまったく同感で、私も自分が正しいときには、相手に対し高飛車にならないように常々気をつけているのです。しかし、それは相手も自分と同じ程度の常識や恥ということを知っている場合です。中国やロシアのように領有権に関し、自国の主張のみを展開し、強引に他国の領土を侵害して恥じない国に何を控えめに主張するのでしょうか?そんな寝とぼけたことを言っているからなめられてしまいます。本当に民主党の人たちは、国益というものを考えているのかと怒りをとおり越してあきれています。
 
そうこうしているうちに尖閣諸島での海上保安庁の船への衝突のビデオがユーチューブで流されてしまいました。そして、その流出に海上保安官が名乗り出てマスコミは大騒ぎ。民主党政権のあまりの外交オンチ、対応の甘さへの内部告発ではないでしょうか。いまさらながら、政府はあたふたしていてみっともない限りです。相変わらず現場に責任を押し付けて、政府は人事のようなコメント。卑怯者ばかり揃った内閣です。そして、ビデオの流出の管理責任ばかりを問うマスコミもおかしい。マスコミの使命は何か・・・。政権の見方なのか、国民への情報公開を求めていくのか。あまりにもふがいない新聞・テレビの報道です。なぜ、あの映像を公開しなかったのか、政府はきちんとその疑問に答えるべきだし、マスコミも情報公開をうたっていた民主党の隠蔽責任こそ追及し、報道すべきです。また、国会中継もすべて放映すべきだと思うのですが、どうも中途半端で国民の目からたいせつなことを隠そうとしているように思うのは私だけでしょうか。
 
家賃滞納者には、申し訳なさそうに遅れてもって来る人と、滞納しても当たり前の人への対応には差があります。恥を知らない人には毅然とした態度をとらないと都合のいい解釈をされてしまいますから、家賃の督促も厳しくなります。そうすると中国と同じで逆切れしたり、こちらを責めたりします。そして平気でうそをつくのです。思わずカッとしますが、淡々と事務的に話す事にしています。ちょっとでも甘い態度をとるとつけ込まれてしまいます。交渉事は難しいですね。
 
年賀状作成の時期になり喪中はがきも毎日のように届きます。今年も大切な人が何人か亡くなりました。毎月必ず訃報が届きます。自分自身も体の調子が悪いときなど、身の回りの整理をしなきゃなどと思い始めるのです。
先日も衣替えをしていて、たんすの引き出しを整理しました。ここ1、2年着ていない服やサイズが小さくなっている服、ゴムの伸びた下着類などなど、大きな袋に2つ分も捨てました。それでも思い切って物を捨てるのって気持ち良いですね。物への執着は年々なくなります。欲しいものもあまりなくなりますが、食欲だけは衰えません。見るテレビも食べ物が出てくるものばかり。朝はお腹がすいて目が覚める。ぼけたときの自分を想像すると恐ろしいし、恥ずかしいものがあります。
「断捨離」という本が売れていますが、断つ、捨てる、離れる・・・難しいけどこれから心していかなければと思います。
 

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