ジュエルレター

ジュエルレター 2011年7月

みなさん、こんにちは。
 
連日すごい猛暑です。そして今日梅雨明けが宣言されました。年々、しとしととした雨の季節が少なくなり、台風のような大雨か、猛暑の繰り返しになってきました。ここ何年か、季節が確実になくなってきている気がします。
 
今年もあっという間に半年過ぎてしまいました。特に3,11の後の4ヶ月は劇的に早く過ぎていきました。時は止まったまま、時間だけが流れていったような感じです。そして政治だけは確実に止まってしまっています。日本は今まで地理的にも歴史的にもある意味恵まれていたので、国が国民を見捨てても国民は国を見捨てはしませんでした。しかし、これからは違うかもしれません。北朝鮮による拉致被害者にしても、今回の災害被害者にしても、国家を当てにしていて待っていても何もしてくれないことがわかったのです。そして驚くことに、今の総理大臣は、その拉致容疑者の親族に寄付などをしているのですから。また、他の拉致容疑者の減刑嘆願書にサインなどをしている政治家が総理のほかにも何人もいる政権なのですから。これから民が自分の国を見離すということが、頻繁に起こるかもしれません。
 
なでしこジャパンの金メダル、私も朝4時に起きて応援していました。沢選手たちの頑張りに感激でした。しかし、その後のマスコミの過熱報道、選手たちがかわいそうになりました。だってどのテレビ局も、生出演、ラジオもそのことばかり、なでしこを応援している私でも、「また~?」っていう反応になってしまうんだもん。露出させすぎです。選手たちもきっと望んではいないだろうにかわいそうです。テレビ局のアナウンサーや芸人たちが盛り上がり、大騒ぎして観るものをうんざりさせてしまう。そんな風潮に真剣にサッカーに取り組んでいる人たちが巻き込まれて、気の毒でなりません。今の日本に政治とテレビは要りません。
 
石巻のたらこやさん、震災で大きな被害にあい、工場も事務所も流されてしまいましたが、何とかお中元に間に合わせ、品物を届けてくださいました。パッケージや包装紙などはまったくなくなり、発泡スチロールにじか置きの梱包でした。種類も1種類だけのたらこでしたが、被災地の方の頑張りを少しでも感じていただけるとうれしくおもいます。国、行政、まったく当てにならないのですから、今はただ待つだけではなく、少しづつ前に進むしかないと思います。そして民間レベルで知恵と力を出し、出来る応援をしていくことで前に進んで欲しい・・・これって本当は辞任した松本大臣が言いたかったんだと思うけど、思い切りタカピーの人だったので思いが通じず、反感だけを買ってしまったようですね。民主党には、にわか成金のような、「にわか権力振るいたい病」のような人が多くて困ります。
 
先月、娘と孫たちと西伊豆にある、淡島という小さな島、島全体が水族館になっているところへ行きました。とてもマイナーな水族館で、平日のためか、ガラガラで、これで経営が成り立つのかなぁと少し心配なくらいでした。
その分、サービスはすごくよくて、アシカのショーのあとはアシカが寄ってきて、私たちだけのためにもう一回ジャンプなどを披露してくれました。
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おかげで孫たちは大喜び。ペンギンにも餌をやらせてもらって、働いている人たちがのんびりしていてすごくいい感じ。
三浦半島にいると、結構水族館には恵まれていて、マリンパークやシーパラ、江ノ島など人気の場所ばかりで、ショーなども早くから席取りしなくてはならないので、こんなにチープな、いるかやアシカのショーは初めて。船で渡っていくのですが、ずっと存続して欲しいと願っています。

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