ジュエルレター

ジュエルレター 2012年4月

みなさん、こんにちは。
 
政府は夏の電力不足を理由に、大飯原発の再稼動を決めて、物議をかもしだしています。これは、電気の供給不足を前面に出して不安をあおり、再稼動を決めてしまうという、民主党の議論なしの結果ありといういつものやり方でした。当然に国民から、近隣自治体から猛反発が出ています。
東北の大震災のような天災地変における安全性、事故が起きたときの対処体制、情報開示の徹底、税金を投入する企業としてのガバナンス・・・そういうものをきちんと説明し、提示しない限り、電気料金の値上げも原発再稼動もないのではないかと思います。もちろん料金値上げしない場合の国民の節電の覚悟、原発に代わるエネルギーの供給量見通しの説明を含めて、納得のゆく議論をし、何より政府、東電、経済産業省の信頼できる情報開示が求められているのではないでしょうか。
 
当社では、横須賀米軍基地への住宅賃貸管理もしていますが、外人さんの入居時、退去時の公共料金の名義変更や未納料金の清算などの確認を代行していますが、東京電力とは大喧嘩をしたことがあります。退去して1ヶ月以上入居者がいない住宅に2800円くらいの料金を請求してきたのです。もちろん退去時にはきれいに精算しています。それなのに、次の入居者が決まるまでの間に、メーターが動いたといって請求してきたのです。検診員のメーター読み取りが間違えたか、メーター自体が壊れているとしか思えないのですが、東電はメーターが動いているの一点張り。電話で担当者が変わっても対応は変わらず、私が、退去前に、入居している方は毎月いくらくらい払っていたのかを聞くと、
約2800円位だというので、明らかに検診員のメーターの見間違い、2重請求ではないかと追及したら、「ではその請求者を捨ててください!!」と憤慨したように言うのです。「そちらで発行したものを、今まで1時間近くもめていたこの請求書を捨ててしまっていいのですか」ときくと、「結構です!」と言います。自分のミスを認めるわけでもなく、何が間違いだったか検証するわけでもなく、捨ててしまえというその言葉に唖然としました。これでは、何も学びがありません。このようなケースを起こさないようにする姿勢もないのです。
 そこまでひどくはないけど、東京ガスや水道局も融通のきかなさ、民間関連子会社に業務委託をしていても、所詮親方日の丸だなぁと思われる対応がたびたびあります。
  顧客の立場よりも自分の面子が大事、上の顔色ばかり気にして、責任を取らず、責任の所在が曖昧のまま。そういう会社が、地域のライフラインを独占的に担っているのです。
 
 横須賀市では,NPO法人の活動に対して、市民の皆様が支援をしやすくするために、「よこすか元気ファンド」という制度を設けています。市民の方が、この「よこすか元気ファンド」を通じて、NPO法人に寄付をすると、その人個人の所得税では所得控除、市民税では、税額控除を受けられるというものです。まら、その寄付は、具体的に支援したいNPO法人を指定することが出来ます。ある意味、自分で税金の使い道を選べることと同じです。私たちが立ち上げた「キッズルームさくらんぼぅ」も昨年12月にNPO法人として認定をされていますので、皆さん、税金を支払っている方、ぜひ「キッズルームさくらんぼぅ」を支援してください。今年の5月でスタートして3年、かなり認知されてきました。待機児童の実質的な受け入れ先、また家庭的な問題を抱えた児童の家庭代わりとしての役目も評価されています。
 しかし、認可保育所ではないので、経営はいつも赤字。志ある保育士たちに助けられなんとか営業しています。ぜひみなさんにこの制度をご理解いただき、支援していただけたらと、このジュエルレターにご紹介させていただきました。寄付の申込や問い合わせは、横須賀市市民部市民生活課
http://www.city.yokosukakanagawa.jp/npofund/   です。

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