ジュエルレター 2013年9月
２０２０年に東京オリンピックが開催されることに決まりました。連日テレビラジオで騒いでいます。安倍首相は、福島の原発汚染水の流出を国の力で止めることを世界に向かい宣言し、安全をアピールしました。このことを疑問視する声も上がっていますが、私は、希望的も込めてぜひ実現してほしいです。原発事故の収拾には、日本の技術を結集してあたってほしいと思っています。汚染水の処理、老朽化した施設の安全な処分方法は、日本だけでなく世界中が求めていることです。それができることを私は信じたいのです。
国の方針を受けて、原発施設が拡大していったことも事実であり、東電任せでは何も先に進まないのではないでしょうか。安倍首相が、日本政府が、責任をもって、日本の技術と誇りを示してほしいです。
私は、卵料理、中でもゆで卵が大好きです。麺にもお弁当にもパンにもゆで卵を入れます。ビールのつまみにもゆで卵を食べます。そんな私の悩みは、ゆで卵の殻が時によってうまくむけないことがあることと、特にゆでたての時は、しばらく水につけて冷やさないとうまくむけないことでした。そういう時いつもイライラして、でこぼこの卵を食べる羽目になっていました。
ところが、ゆで卵のすごい作り方をネットで発見し、試したところ驚きです。同じ悩みの方のために作り方を教えます。
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フライパンに1センチくらい水を入れ、生卵を入れます。
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火にかけ沸騰したら（すぐに沸騰します）蓋をして、中火で3分。
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火を切ってそのまま5，6分蒸らします。
ただ、これだけ。ガスも水もほんとに少なくて、しっとりとおいしいゆで卵ができ、すぐに皮をむいてもツルリと剝けるのです。この方法を知ってからは、食べたいと思って時にすぐに作れます。ぜひ試してください。
ドラマ半沢直樹が評判です。ドラマの中の銀行員の仕事はほとんど行内人事と金融庁検査をどう乗り切るかにあけくれている感じです。銀行の本来の仕事とは何でしょうかと思ってしまいますが、それほど社会人にとって、人との接し方や、対応が、職種を問わず大切なことであるのは間違いありません。
仕事はお金をいただくのだから楽しいことではありません、しかし、周りの人たちに恵まれればいやなことも乗り越えられるけれど、職場の人間関係でうまくゆかずに退職してしまったり、傷ついていくこともよく聞く話です。私自身、今まで仕事を続けてこられたのは、幸いにも上司や身近な人たちに恵まれていたからで、決して仕事自体がいつもうまくいっていたわけではありません。
失敗し、お客様から叱られたことや、住宅ローンの申し込みの仕方に不備があり、銀行の担当者とその上司に土下座して謝ったこともあります。家主さんの信頼を自分のだらしなさで失ってしまい、物件を扱えなくなってしまったこともあります。そんな時とても落ち込みますが、私を信じてくれる人も誰かしらいて、何とか今までやってきたのです。人間関係で悩んでも、人に救われることもあるということです
だから、今、人間関係で悩み、仕事をやめてしまおうと思っている人がいたら、もう一度周りを見て、ひとりでも理解者がいたらもう少し頑張ってほしいのです。たとえやめてほかの職場に行っても、人とかかわらずにはいられないと思うのです。社内の人だけではなく、取引先の人とも、そして家庭においては家族ともかかわることになります。うまくいかないから逃げるというのではなく、それぞれの距離感を保ちながら自分の居場所を見つけないと苦しくなると思うのです。ドラマは極端ですが、人におもねることなく、頭を下げる時には下げ、周りとの距離感を保ちつつ仕事をしていくことが大切なのでしょうね。
また、どんな時でも目の前にある仕事を一生懸命にすることが、次につながると思います。
