ジュエルレター

ジュエルレター 2013年12月

みなさん、こんにちは。
 
12月になるとお歳暮、年賀状、お年玉などの準備でざわざわしてきます。私も孫のためにクリスマスプレゼントを用意します。それに添えるクリスマスカードを選ぶのも楽しみの一つ。本当は手作りのカードを送りたいのだけれど、とにかく不器用な私。仕上がりが汚くて我ながらがっかり。そういえば、子供たちが私の作ったお弁当は、友達が見えないところでそぅっと確認してから開いたと言ってましたっけ。美しく仕上げるということができないのです。不器用なうえにがさつなので、ケーキ作りなんてとてもできません。きっちりと材料を計量することが出来ず、失敗ばかり。あきらめました。
だから私はメイクもしないのです。何しろ眉毛を左右同じように描くだけで精いっぱいなんです。ドライヤーも上手に使えないので髪もいつも洗いっぱなしです。外出の際に支度の時間がかからないのがとりえです。
 
東京都の猪瀬知事が徳洲会から5000万円の資金提供を受けたことがわかり、連日追及されています。しどろもどろになりながら弁明していますが、一度落ちた信用は戻りません。これから2020年の東京オリンピックに向けて、東京都が担う責任と負担の大きさからこのまま知事を続けられるとは思いません。
もともと猪瀬さんは、石原都知事が副知事に任命したので、石原さん人気がそのまま票につながったようなもので、猪瀬さんに人気があったわけではないので、支持を失うのもあっというまでしょう。問題発言をしようが、マスコミからたたかれようが人気のあった石原さんとは違います。オリンピック招致も石原さんだから何度も立候補することができたと思います。猪瀬さんの功績だとはだれも思っていないでしょう。
それにしても政治家はどうしてお金にひっかかるのでしょうか。都知事という許認可権を持つ権力者が、選挙前とはいえ、うかうかと医療法人からお金を受け取ってしまったら弁明のしようもないのに、そのことに気が付かないのが不思議です。猪瀬さんはもともと政治家ではなく作家なのにその点は鈍感になってしまうのですね。
 
「致知」という雑誌を下さる方がいて読んでいたら、その中の記事に、沖縄の基地のフェンスを平和活動家が赤いテープや旗で汚していて、それを地元のボランティアの人たちがきれいに掃除しているそうです。でもまた1時間もしないうちに赤テープや黄テープが巻かれ、汚されてしまうのだそうです。いくら基地反対と言っても,フェンスや街を汚して何の意味があるのかわかりません。活動家の主だった人たちは、元教員や元公務員が多く、みな十分な年金を国からもらいながら平和運動という反社会的活動をしているのです。
沖縄は国内で最も県民所得が低く、県内の若者は雇用先が少なく経済も停滞しています。その中で生活に不自由のない、恵まれた年金受給者が不毛のような行為を繰り返していることに怒りを感じます。多くの観光客を魅了する美しい自然の向こう側には、フェンスに括り付けられた汚いテープや旗があるのです。どんな理屈をつけても共感は得られないと思います。活動家の方々にはもっと自分の能力を、ぜひ、地域のために使ってほしいです。
 
携帯電話が普及して、約束の時間を守らない人が多くなったという話を聞きます。それどころか、約束をすっぽかす人も増えました。当社でも物件の案内をする約束をし、鍵などを取り寄せておいても、約束の時間に本人が来ない、連絡しても電話にも出ないことがたびたびあります。やっと連絡がついても、少しも悪びれておらず、平気でいるのです。おこる気にもなりません。
お部屋を借りるとき、勤務先なども重要ですが、この約束をきちんと守るということがその人の信用に大きく影響してきます。時間を守る、きちんと連絡ができる…そういうことが社会生活でどれほど重要なことなのかわかってほしいと思います。人と約束をするということは、その人の時間を拘束することなのだから。
 
あっという間に今年も終わってしまいます。今年も一年間、ジュエルレターを読んでいただきありがとうございました。どうぞよいお年をお迎えください。

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