ジュエルレター

ジュエルレター 2014年6月

みなさん、こんにちは。
 
いよいよワールドカップが始まりました。開催地がブラジルなので、早朝の試合が多く、何とか頑張って早起きしています。サッカーに限らず、私はイベント好きなので、どんなスポーツも試合を見るのが好きです。自分が鈍いのでなおさらです。評論家ぶって、一つ一つのプレーにあれこれ言いながらも、テレビに向かい声援を挙げています。特にサッカーは、どの国の選手もイケメンが多くて応援する甲斐があります。日本は残念ながら決勝リーグ進出が難しくなってきましたが、悔いのないプレーをしてほしいです。
それにしても最近のスポーツ選手はどうしてあんなに美男美女なんでしょう。「天は二物を与えず」って、昔からモテない人間のよりどころのような言葉があったのに、二物も三物も与えられている人が増えました。おかげで、見ている私たちは美しいアスリートの活躍に目の保養もさせられています。
 
東京都議会で野党の女性議員に「結婚しろ」とか「子供を産めないのか」などとセクハラめいた野次を飛ばした自民党議員がマスコミの前でしぶしぶと謝罪していました。このようなヤジはとんでもないことですが、この議員の犯した罪はもっと深いものがあります。それは、女性は、できることならば子供を産めるならば生んだ方がいいという当たり前のことが言えなくなってしまう雰囲気を作ってしまうことです。ただでさえ、結婚も出産も個人の自由でそういうことを言われたくないという意見が強くなってきている今日この頃。こんなバカなことを議会で言い出す親父議員がいるから、本質を見失って少子化対策が出来ずにいるのです。
私は、健康で出産が許される環境であれば、若い女性に子供を産んでほしい。そして育てることをサポートできる環境を作ってほしいと願っています。それはある意味当たり前のことなのですが、結婚、出産を他人から言われたくないという女性たちがいることも確かです。でもあえて言いたい。子供を産めるなら産んだ方がいい。自分も子供と一緒に成長できるし、人生、可能性のあることはやってみたほうが後悔しないのではと思います。
とはいえ、最近の児童虐待事件を見ると親になる資格試験が必要ではと思うこともありますが・・・・。子供に手がかかると言っても、一生のうちの中ではほんの何年かですし、親が子供と一緒に暮らせるのもそれほど長くはありません。自分の思い通りにならない育児に奮闘する経験って貴重だと思います。そういう宝のような経験を若い人たちが避けて通るのがもったいないと思うのです。みなさんはどう思いますか。
 
それにしても議員の失言が多いですね。そのたびに審議が止まり、辞める辞めないの論争となり、最後は渋々謝るというパターンです。みんな立派な経歴をお持ちの方々ですが、想像力の欠如なんでしょう。心にあることをつい言ってしまい、ほんとは言ってはいけない場所だったのに気付けずに、マスコミに突っ込まれてしまう。謝る気がなくて自分の失言を撤回することなく議員を辞めたのは、日教組を批判した中山成彬さんくらいです。あとはほとんど信念もなく、調子に乗って本音をしゃべってしまい、慌てて撤回するという情けなさ。与党も野党も問わず、先生と呼ばれる人たちの程度が低すぎます。こういうことって、若い人たちの政治不信をあおり、選挙に希望が持てなくなってしまうのではと心配です。

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