ジュエルレター

ジュエルレター 2014年7月

みなさん、こんにちは。
 
ワールドカップがドイツの優勝でやっと終わりました。毎朝5時起きでテレビをつけてしまいました。決勝リーグに入ってからの試合はどれも素晴らしく、緊張する試合でした。(準決勝のブラジル戦を除いては)最後はメッシのいるアルゼンチンに勝ってほしかったけど、ドイツは強かったです。そして監督がなんと言ってもかっこよかった。ラフな雰囲気で大人の魅力があり、見ているだけで胸がときめきました。
 
 6月の末に北海道の最北端、礼文島と利尻島に行ってきました。礼文島は、海抜0メートルから高山植物が咲いているという花の島。ホテルなども夏場の
ほんの短い間しか営業できないという最果ての島です。
    
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とにかく何もないところで、高山植物とトレッキング、登山が目的の高齢者グリープが大勢いてびっくり、かく言う私も立派な高齢者ですが、まだまだです。70歳後半のような方々が、登山の格好で1721ⅿの利尻山頂上を目指して登るのです。往復12時間くらいかけて、携帯トイレを持参していくのです。私たちは5合目まで車で行っただけで戻ってきましたが・・・。
礼文島では、レブンアツモリソウというラン科の植物が有名ですが、群生地の時期が少し遅くて枯れてしまいましたが、高山植物センターでその華麗な姿を見ることが出来ました。袋のような花が、平敦盛の戦場に行く姿のようだということで付いた名前ですが、白くてかわいらしい気品のある花です。礼文島は別名「花の浮島」というくらいに花の種類も多く、昔火事によって島のほとんどの木が燃えたとのことで、大きな木はなく草花が霧の中にけなげに咲いているのが印象的でした。坂東真理子さんの「女性の品格」という本に、品格ある女性は植物の名前を知っていると書かれています。普段は「花より団子」の私ですが、こういう時、実感します。品格のない私は、花の名前が覚えられず、
残念な気がします。食べ物のことならよくわかるのに・・・・。
 
驚き、笑、怒り・・・・これなんでしょう。号泣で一躍世界中に有名になった兵庫県会議員のことです。号泣の記者会見に始めはびっくりしながらも大笑い。こんなのありってジョークでしたが、だんだん怒りに変わってきました。それは議員の政調費に対してです。これは、報酬と違って全く課税されていません。その中で領収書さえ集めれば、使い放題のお金です。
「キッズルームさくらんぼぅ」が市から補助を得られるのは、基本的には年間5万円です。年間にですよ。それにさえも、保育活動に使用したという領収書の添付を義務付けられているのです。税金から補助を受けているのだから当たり前ですね。それに比べて国会議員、地方議員の政務調査費の使い方はいかにもずさんです。私は以前から政調費などなしにして議員報酬を増やすべきだと思っていました。そうすれば、報酬は源泉徴収され税金を払った中で議員活動をすればよいのです。自営業者は生活のすべてが仕事に関連しているようなものですが、経費はすべて認められるものではありません。議員も本来は生活すべて政治活動につながっているかもしれませんが、きちんと税金を払うべきなのです。それを非課税の第二報酬のようなお金をもらいながら、せこく使おうとするからこういう議員が現れるのでしょう。
今回の騒動でぜひ議員の報酬と、政調費について見直しされることを期待しています。

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