ジュエルレター

ジュエルレター 2014年11月

みなさん、こんにちは。
 
 今年も正倉院展の時期に奈良へ行ってきました。今年は天皇皇后の傘寿を記念して展示品もいつもより多いようでした。聖武天皇の朱色の牛革の靴など、みやびやかな装飾品が多く、1000年以上も前のものとは思えない細工や色遣いに見とれてしまいました。また、経典の墨も黒々としており、温度調節や湿気対策などない時代の建物なのに、その保存具合のよさに、正倉院の校倉造という木造建築様式がどんなにすばらしいものなのかつくづく実感しました。 
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正倉院の外観、校倉造の美しい木造建築、高さは17mもあるそうです・
 
今回は最古の十二神将がある新薬師寺、元祖飛鳥寺の元興寺、萩の美しい毛豪寺にも行き、山の辺の道、奈良を堪能してきました。帰ってくるとまたすぐ行きたくなる奈良、魅力は尽きません。
 
 国立競技場の建て替えに伴う解体工事や、大阪の国立循環器センターのコンピューターシステムの導入に伴う入札で、相次いで官製談合の疑いがあるというので特捜部が動き出しました。一体いつの時代の話なんだろうと驚いています。入札の透明化がどの自治体でも当たり前になっているときに、今どき官製談合なんてまだ行われているの? 政治家の資金管理のずさんさと共に、時代錯誤がまかり通っているのね。
 
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ジュエルエステートのホームページの表紙にもおなじみの犬「モズク」が、高倉健さんと同じ11月10日に天国へ旅立ってしまいました。12歳、犬としては寿命だったのかもしれません。沖縄で生まれてすぐに横須賀に連れてきました。息子が飼っていたのですが、ブルテリアの雑種でおとぼけ顔が 唐草模様の風呂敷をスカーフにしておちゃめなモズクとても癒されるモズクでした。兄弟は「テビチ」と「ラフティ」という沖縄料理の名前がついています。
最近は食欲も衰え、元気がなくなってきていましたが、まさかお別れになるとは思ってもいなかったので、息子から電話があった時は、胸がドキドキしてしまいとてもショックでした。家族やペットが亡くなるって本当に悲しいです。多くの災害で、突然大切な人が亡くなってしまうニュースが報道されていますが、遺族の方の心を思うとつらくなります。幼い孫たちも、モズクの死を目のあたりにして命に限りがあることを知ったのです。
 
 衆議院の解散総選挙がきまりました。先日政治資金規正法違反で閣僚を辞めた人たちも、また自民党の公認を受け出馬するそうです。やはり政治家は「厚顔無恥」な人でなくては務まらないものだと確信しました。

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