ジュエルレター

ジュエルレター 2014年12月

みなさん、こんにちは。
 
 今年もあっという間に12月になってしまいました。毎年感じるのですが、本当に一年もたってしまったのかと焦ってしまうほど。こうして着々と年をとっていくのでしょうね。
 
 12月1日に、次女が双子の女の子と男の子を出産しました。私にとって4人目5人目の孫です。双子なのに未熟児にもならず1週間で母子ともに退院できたのはよかったです。久しぶりに見るちっちゃな赤ちゃん。どんなことをしてでも守りたくなりますね。
 子供を育ててると、日々の食生活がいざという時にどんなに大切かがわかります。親が食べたものが子供の口に入っていくわけですから、いい加減なものを口にしたくありません。日本は自然の食材が豊富ですから幸せです。三浦半島は海の幸、山の幸に恵まれ、おいしいものが食べられます。とれたものが時をおかずに届くなんて贅沢ですね。
 
 総選挙が終わりました。自民党が圧勝して、議員辞職したばかりの小渕さんたちが晴れて復活しました。よく立候補しましたね。よく、みなさん投票しましたね。おかげで、若い人たちの政治への不信はますます大きくなったでしょうね。自分の政治資金の使い道や内容も全く知らずに、政治活動をして閣僚にもなれるんだから政治家ってちょろいです。辞めてもすぐに立候補するくらいなら、辞めずに居座り、開き直るくらいすればよかったのにと思います。そうすれば、あきれて、次は投票しないぞと思う選挙民もいたのではないでしょうか。すぐに議員辞職したのは作戦だったのですね。
 
 来年から相続税の基礎控除額が減額し、相続税の税率も上がるというので、信託銀行や建築会社の相続税対策の勉強会が花盛りです。私も知人から質問されることが多くなったように感じます。
 相続のことを考えるとき、弁護士、税理士、司法書士等の専門家に相談する人が多いのですが、あまりお勧めできません。なぜならば、相続とは相続人の構成や状況、相続財産の内容、マイナスの要素(借金など)があるか、様々なことが絡んでくるので、弁護士の法律知識、税理士の節税対策や税額の算出、司法書士の登記がらみ、それぞれ単独の知識では根本的解決には至らないことが多いのです。相続は人とのからみ、人の心をどう納得させるかが一番大事です。相続財産の中で一番多いのは亡くなった方の住まいです。不動産の査定も必要ですし、相続評価額も出さなくてはなりませんが、それには、亡くなった方や相続人の方々の思いが詰まっているので、簡単に数字で分けるわけにはいかないことが多いのです。相続税の税額が安くなればいいというわけにもいきません。そんな皆さんの事情をくみあげ、整理して専門家に任せることを抽出分類していくコンサルティングが大事だと思っています。
 いくら税金が安くなっても、不本意な不動産の売却や分割をしては相続人は納得しないでしょう。相続をめぐり親族が争いになっても悲しいことです。お金だけでは済まない様々なことが絡んでくるので、まず、専門家に行く前に不動産コンサルタントに相談することをお勧めします。
 
 このところ、家電を新しく購入したお客様から、搬入することが難しいと家電販売店から言われたから困ったと相談されたことが続きました。引越し屋さんだったら簡単に搬入できるものが、家電販売店の運送屋ではできないというので、ドアを外したり、手すりを撤去したりを別に頼まなくてはなりませんでした。ドアなどはドライバーで簡単に外せるそうなんですが、なぜ、家電販売店の配送の人はやってくれないのか、2階からの搬入などは、釣り上げればできると思うのですが、クレーン車を使用するようで、すごい金額になってしまうそうです。配送の人は、万が一のクレームを恐れて配送以外の仕事は一切しないのでしょう。本来。仕事にはその仕事に付随して発生する問題の解決法も含まれていると思うのです。扉一枚を外せば搬入できる家電を、配送の人がやらないで、帰ってしまうのって、おかしいと思うのは私だけでしょうか?
 
 今年も一年、ジュエルレターを読んでいただきありがとうございました。

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