ジュエルレター 2015年8月
みなさん、こんにちは。
暑かった夏も朝晩秋の気配が感じられる8月の終わりの週になりました。このころになると、少しづつ日の入りが早くなり、夕方薄暗くなってくるのでなんだか物悲しくなります。
今年の夏は、孫たちと海やプールで思い切り遊びました。息子が庭にすごく大きなプールを作り、深さが75センチくらいあるので孫たちは飛び込んで遊び、私も充分浸かって涼むことが出来ました。
横須賀ではもう水着にはなれないと思っていたのですが、自宅の庭ならだれにも迷惑はかけないので安心です。私の水着姿を見て目を覆う人もいないでしょう。8か月になった双子の孫も大喜びでバチャバチャやっていました。我が家の子供たちも海と庭のプール、そしてバーベキューが夏のお楽しみでした。だからその楽しい思い出を、自分の子供たちに伝えたいと思っているんでしょう。家族の楽しい記憶は大人になってもずっと残るものですね。
夏休みに浅草で遊んできました。と、いうと、私って遊んでばかりみたいですね。普段は仕事をしているからこそのお楽しみなんですよ。
今回はフーテンの寅さんの世界を堪能すべく、柴又帝釈天へ行き、そのあと「寅さん記念館」を見てきました。とらやのセットが再現されており、私の大好きなテキ屋の口上がたっぷり放送されていました。映画の中の寅さんの物売りの口上がとても好きで、「ヤケのヤンパチ、日焼けのなすび、色がきれいで喰いつきたいが、私ゃ、入れ歯で歯が立たないよ」とか、「大したモンだよ、カエルのションベン、見上げたモンだよ、屋根やのふんどし」など、ほれぼれするような名調子、名文句。おもわず聞きほれていました。
夜は鬼平犯科帳の中に出てくる五鉄のような軍鶏鍋屋へ行き、軍鶏すきをたっぷり食べ、いい気持ちになってライトアップされたスカイツリーを眼下に見ながら、浅草のホテルに泊まりました。
ホテルの部屋から見るスカイツリーと隅田川
翌日は、朝10時半から4時半まで浅草演芸ホールで昼の部の寄席をたっぷり楽しんで横須賀に帰ってきました。東京でも一日泊まると充実した東京見物が出来ますね。
