ジュエルレター

ジュエルレター 2016年2月

みなさん、こんにちは。
 
 先日、小、中学校の友人6人で、ちょっと変わったお座敷遊びをしてきました。一見普通の家の一室が、和の造りのスタジオになっていて、まるで江戸空間に紛れ込んだようです。
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 三味線のお師匠さん(かなりの実力者)が、3部構成で生演奏をし、おしゃべりし、踊ってくれます。また、リクエストにもこたえてくれ、「お座敷小唄」などのよく知っている歌を演奏しながら歌ってくれます。6畳くらいの部屋なので6人がやっと。こじんまりしていて、豪華なお弁当を食べながら楽しめます。お酒やおつまみは持ち込みなので、2時間以上たっぷり楽しめ1人6,000円ほどです。今回は男子2人に女子4人(この年で子をつけるのもなんですが)、女性にはなかなかなじみのない世界だったので、とても面白かったです。これでまた、一歩、オヤジ化してしまいました。お師匠さんたちも、姿よし、声よし、演目よしでした。外人さんにも受けるのではないかと思いました。
(スタジオ「糸をかし」070-1598-0324 大田区南蒲田3-10-27)
  
 確定申告をしていて、私はいつも医療費控除を受けているのですが、調剤薬局に支払っている金額が毎年10万円を超えています。薬局に行くときにはお財布を確認して行かないとお金が足りなくなることもあります。そのわりには、薬局のサービスってよくないですね。医薬分業になり薬代が高くなったような気がします。毎回薬学管理料がかかりますが、いつも同じ薬で、薬剤師に何も言われることなく処方箋通りなので、なんでその項目がかかるのかわかりません。わが社のそばには横須賀共済病院をはじめ医療機関が多数あるので調剤薬局も乱立しています。これからは、薬価もだんだんと引き下げられる傾向にあるので、調剤薬局としては、医師ではなく、患者に寄り添った薬剤指導や顧客サービスが欲しいです。
 
 介護施設の職員が、入居者のお年寄りをベランダから突き落として殺してしまうという事件がありました。映像で見るときれいな建物で、こんな施設に入居できるのはさぞ恵まれた高齢者だろうと思えるようなホームでした。最近は介護職員による入居者への虐待、金銭トラブルなど問題が多く発生しています。私たちは、介護施設や保育所など福祉施設に働く職員は、福祉の精神にあふれて心が優しい人なのではないかと思っています。しかし、介護の仕事は重労働で、責任も重く、それに比較して低い給与や待遇で心がすさんでしまうこともあったのでしょうか?亡くなられた方の遺族も悔しい思いでしょうが、毎日過酷な労働条件で仕事をしているほかの介護職員の方たちも本当にお気の毒だと思います。
 いまの日本は、末端の一番重労働をしている人たちの、それも若い人たちの収入がとても低く、労働環境は過酷になっています。ですから、結婚や子供を産むということに踏み出せずにいる人が多くなってきて、非婚化、少子化を招いている一因ともいわれてます。介護施設は増えていますが、働く人のレベルとモラルを高く保つのは難しいことです。これからも需要が増えていく分野ですので、働く人が未来に希望が持てるような労働条件になることが、入居者にとっても安心なのではないでしょうか。
 
 妻の出産時期に不倫をして国会議員を辞めた人の補欠選挙が行われるようです。その選挙の費用はすべて税金です。次の選挙まで欠員だっていいじゃないかと思います。議員定数を減らすような論議をしているのだから、1人欠員が出たって影響なんてないと思います。自分たちの歳費を少し削ることならすぐにできる歳費削減策なのにできない国会議員たち。不祥事で辞めた議員の欠員を埋める必要なんてあるのかと腹立たしく思っている国民は大勢います。少し謙虚になってほしいですね。

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