ジュエルレター

ジュエルレター 2016年8月

みなさん、こんにちは。
 
 暑い夏です。今年は9月まで厳しい暑さが続きそうな予想もでています。普段、家ではエアコンをかけない私も、あまりの蒸し暑さにスイッチオンしてしまいました。室内の温度が33度を超え、老女の熱中症事例の一人になりたくなかったので、エアコンをつけました。
 
 オリンピックに熱中して、夏休みの間、睡眠時間が微妙にずれてしまいましたので、一日中いつでも寝ようと思ったらすぐ寝れるようになってしまいました。今回のオリンピックは、メダルが取れそうと言われている選手が、ほぼ予想通りの活躍をしてくれて、ほんとうにうれしいですね。内村航平くんはすごかった。個人総合の鉄棒の着地が決まった時は、思わず拍手をしてしまいました。ブラジルという国もすごい。直前までトラブル続きだったのに、なんとかやってしまった。表彰するときもすごくフランクで、お金がなくてもこうできるという見本みたいで、私は考えさせられました。人も国も身の丈に合ったことをすべきだと。東京オリンピックもあまり見栄を張らずに、無駄を省いたほうが好感を持たれると思います。もう世の中がそういう時代になっているのではないか。これから、予算を再精査すると小池さんはおっしゃっているので、ぜひ、無駄金を使わないでほしいです。お金はなるべく、選手たちにつかってほしい。
 
 夏休みに、青森県の下北半島に行ってきました。青森は何回か行っているのですが、下北半島は初めてで、台風7号と一緒に北上していきました。

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 霊場恐山は、高野山、比叡山と並ぶ日本3大霊場の一つで、「イタコの口寄せ」と呼ばれる死者を呼び出し、その口調が乗り移るというお祭りでも有名です。三途の川を渡って、総門をくぐると、無間地獄という荒涼としたところが広がり、あちこちに石が積み上げられ、何とも言えない空間でした。やはり私には、あの世はまだ早い、地獄はいやだ、極楽の方がいいとさっさと出てきました。こういうところで修行するのは、特に冬は辛いでしょうね。
 下北半島は、会津の松平容保公の末裔、斗南藩として幕末に会津から追われてきた人々の歴史が息づいています。そのため、津軽半島の津軽藩とは微妙な関係のようで、同じ青森県でも弘前の方とはちょっと距離を置いているようでした。それでも津軽三味線のライブがあったりし、そこは観光客相手なので割り切っているようです。
 それにしても、北国、特に海のところは食べ物がおいしいですね。今回も特にホタテ、ウニ、ごちそうだらけでした。そしてお酒も美味しい。ご飯も美味しい。温泉も堪能し、極楽を味わってきました。
 
 旅行から帰ってきて、持病の喘息の発作が続き、病院で点滴と吸入をし、家で安静にしている日が続きました。夏休み明けで、事務所のスタッフに迷惑をかけてしまい申し訳なかったのですが、ようやく復帰できました。
 家でテレビをつけていると、2世タレントが強姦致傷でつかまり、女優の母親が泣きながら記者会見をしていました。最近は、あまり売れていない子供と一緒にバライティ番組に出演している俳優さんが多いので、こういう場合の親の謝罪は仕方ないことだと思いますが、本当にバカな子供です。
私も折り紙付きの親ばかで、息子が開業すれば、あちこちで仕事をお願いし、娘がショーをやれば、せっせと声掛けし、見に行ったりしているので母親の気持ちとしては切ないものがあります。子供たちが思春期の頃、やんちゃな子供たちだったのでいろいろやってくれましたが、人を傷つけたり、将来自分の子供に言えないようなことはしていないと信じていました。母の思いは、みな同じだと思うのに、どうしてこの事件の息子には伝わらなかったのでしょうか?

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