ジュエルレター

ジュエルレター 2017年6月

みなさん、こんにちは。

 梅雨に入っても夏のような日々が続いています。今年は水不足が心配ですね。科学がこんなに進歩しても、天の神様にはかなわず、毎年水不足や洪水などの自然災害が起こり、大きな被害が出ています。「天・地・人」それぞれ切っても切れないつながりですね。

 5月半ばに私の弟が脳出血で入院しました。数日前から頭が痛くて吐き気をもよおしていたので、脳ドックに行くように勧めていたところでした。私の友人もクモ膜下出血で亡くなっていて、同じような症状だったのですごく気になりました。幸い出血はそれほど大きくなくて、一安心したところ病状が一変し、意識不明のようになりました。水頭症を発症したようで、急きょ開頭手術を行いました。その後、毎日一進一退を繰り返していましたが、昨日、また再手術を行い、家族で祈るような気持ちで見守っています。父が57歳の若さで亡くなっているので、弟には長生きしてもらいたいと思っています。

 突然の入院で、いろんな人に迷惑をかけたけど、また、いろんな人に助けられてもいます。自然児で、好き勝手に生きてきた弟だけど、たくさんの人に恵まれて、お金はなくても人という財産はいっぱいあったなぁと、家族としてもうれしく思いました。

 横須賀市長選が6月25日に行われ、上地市長が誕生しました。彼とは高校時代から長い付き合いで、市会議員の時もよく横須賀について熱く語っていました。夢とか愛とか情とかを信じている人で、政治とは何かをよく勉強しています。横須賀に対して深い愛情があるので、期待しています。彼は、歌もすごく上手で、娘の友達の歌手ミィを紹介したら、意気投合し、二人でコラボを組んでライブをやったこともあります。63歳だけれど精神年齢は10代、20代、の頃と変わらず、変に老成していないので、とにかく横須賀の今の閉塞感を変えてほしいです。一人では何もできないので、いいブレーンを集めて、わが横須賀が明るく楽しい街になるように期待しています。 

 先日自宅に「伊勢丹新宿店」からと言って電話がありました。私の名前のカードで女の人が買い物をしているというのです。詐欺かもしれないからすぐに「全国銀行協会」と言うところに電話して調査してもらった方がよいと電話番号を教えてくれました。すぐに電話すると、調査してからかけなおすということで何分かして、その協会から電話がかかってきたのです。そして、確かに、カードの不正使用が認められるのですぐに対策を取った方がいいと言って、私が利用している金融機関の口座をストップするので口座番号を教えてほしいと言われました。普通の人ならここでおかしいと思うのでしょうが、うかつな私は全然気が付きませんでした。「今は通帳が手元にないから口座番号がわからない。後で調べてかけなおす。」と言い、事務所に戻り、会社の人にそのことを話すと「それは詐欺です」と言われ、やっと気が付きました。ほんとに信じ切っていたので驚きました。自宅の電話番号も知っていたし、話し方もすごく自然で親切でしたので、すっかり騙されました。幸い通帳が手元になかったのでよかったのですが、なんて巧妙な詐欺なんでしょう。私のような単純な人間は、すぐ騙されてしまうと思います。もちろんその後、全国銀行協会からは何の連絡もありません。

 周りに慎重な人がいてよかったとつくづく思いました。

 オレオレ詐欺の被害が後を絶たないのも、犯人たちがすごく巧妙に、その時々で優れたシナリオを作り、うまい詐欺方法を考えているからです。ですから、被害にあった人は,わりと感謝しつつお金を出してしまっているのでしょう。私も一瞬カードが不正に使われなくてよかったと、「伊勢丹新宿店」を名乗る人に感謝してしまいましたもの。全く油断できない世の中になりました。

 そんなわけで、私の6月はいろんなことがあり、上地君の当選のうれしさと、弟の病気の不安、怒りなどの気持ちに翻弄され、あっという間に過ぎてしまいました。

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