ジュエルレター

ジュエルレター 2018年7月

みなさん、こんにちは。

  連日うだるような暑さが続いています。トップニュースは、各地の最高気温が更新したとか、過去に例を見ない暑さのことです。暑い町ですっかり有名になった岐阜県多治見市は、私の母の実家の隣町。7月28日は祖母の命日ですが、そのお葬式の暑かったこと、半端ないっつうの。昔は、岐阜では、まず火葬をして、納骨をします。その時点でもう汗びっしょり、お墓に喪服で納骨しに行き、家にいったん戻り、水風呂を浴びて、Tシャツに短パンに着替え、お寺での告別式をに臨みました。なんてお気楽な家族...と思わないでください。それほどの暑さだったんです。今は、涼しい斎場、火葬場も冷房完備で、お寺も炎天下、外で葬式を行うこともなく、たぶん喪服は告別式まで着ていると思います。

 

 豪雨で命からがら避難された方も、その後のこの暑さでは、参ってしまうと思います。私は、こういう災害に遭われた人たちには、どんなに税金を投入してもかまわないと思います。海外に何兆円もの援助をしている国なんだから、日本人が災害に見舞われたら、つべこべ言わずに義援金なり援助金を配分してあげてほしいです。中にはけしからん人がいて、不正に受け取ろうとするかもしれないけど、個人であればたかが知れてるので、そんなことで支給を遅らせることはしてほしくない。反対に、怪しい法人や、団体の義援金不正受給に、きちんと目を光らせて、精査すべきものはしてほしいです。

 テレビも一日どのチャンネルも同じようなことばかり垂れ流しているなら、一つの局に順番に割り当て被害情報を流し、あとは番組無しくらいでもいいのではないか、私たちも、何日かはテレビを見ない日があってもいいのではないか、その分の情報力、お金を被災地につぎ込んでもいいじゃないかと思います。芸能人もどんどん救援に参加し、被災地の人を喜ばせてあげればいい、私のようなばあさんが、ボランティアで行くより、テレビの番組に出演予定だった、例えばジャニーズや、おニャン子(古いか?AKBだっけ?)みたいな人たちが現地に行った方が喜ばれるし、ノーギャラで働いてあげればもっといいわ。売名行為だなんて中傷に負けずに、大いに売名行為してください。私はそういう時に、当たり前に動ける人を尊敬します。

 そして、これからの若い人たちには、本当に生きる力を身につけるようにすべきだと思うのです。私たちの生活はとても便利になっているので、以前だったら誰でもできたようなことができず、蛍光灯の交換さえできない人が多くいます。また、今は、時計でも冷暖房機でも電話でも電気を使うので、いったん停電してしまったらお手上げです。そんな時、創意工夫で乗り切れるような知恵が必要になります。不便さを乗り越える力が大事だと思います。

 自分で生きる力、人の助けになる力、便利さの陰でなんでも人にやってもらうことになれてしまった私たちの生活を見直す時がきているのかも知れません。

 5月末に骨折して、今、松葉杖を卒業し、普通の杖で歩いていますが、ふだんどおりに歩くのって難しいわ。リハビリにせっせと通っていますが。今日はリハビリの先生に「びっこ(差別用語だと思うけど許して)で歩くのが上手すぎる」と言われてしまいました。それはだめなことで、普通に歩くようにしないと癖になるそうです。確かにわかっているけど、今まで通りに歩こうとすると本当に少しづつしか進めません。信号の手前など、つい、ぴょこぴょこ急いでしまいます。そしてその方が楽なので癖がついてしまったのでしょう。早く、普通に美しく歩きたい!!

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